*指導の項目と先生は施設によって違います
医師によって妊娠中に起こるさまざまな生理変化の説明を受けます。これからの心構えや注意点を勉強していき、快適な生活を送れるようになることが前期母親学級の目的です。
栄養士が妊娠中に気をつけなければならない食生活のことを詳しく説明してくれます。栄養バランスや塩分や糖分の取りすぎへの注意点を指導してくれます。
栄養士がこれからの体重増加の目安について説明してくれます。BMI(Body Mass Index)を測り、1週間に増える体重をおおまかに計算していきます。
検査技師によって、これから受けていく検査内容の説明を受けます。赤ちゃんが順調に育っているか、また妊娠高血圧症候群などをチェックなど、さまざまな検査があります。
医師や助産師によって妊娠中の夫婦生活について説明を受けます。おなかの大きさや時期によって注意すること、また感染症や早産防止のための指導です。
マイナートラブルや合併症など身体的なトラブルの説明を受けます。異常や不快症状などの、いざというときに慌てずに対応できる心構えを身につけていきます。
おなかの大きさと腹帯について説明してくれます。最近は特に腹帯について指導しなくなった病院も多くなりました。
おなかの赤ちゃんへのアレルギー対策の説明を受けます。生活環境や食生活で気をつけること、また赤ちゃんへの遺伝性についても勉強できます。
その施設で可能な分娩方法や、取り入れている呼吸法などの説明を受けます。また出産予定日や入院中の心得を教えてもらい、分娩へのおおまかな流れが分かります。