妊娠初期のつわり中の里帰りのメリットとデメリット、気を付けたいことをわかりやすく解説します。里帰りは出産前のイメージがありますが、つわりで困った時に休養目的で買える妊婦さんもいます。
つわり中に里帰りするメリットを挙げます。ポイントは妊婦さん自身の実家だから、早い里帰りを素直にお願いしやすいところです。
つわり症状があるなかで泊るので、実家なら気ごころが知れています。なにかを手伝わないといけないという焦りもなく、症状が酷い時こそ甘えやすいのも助かります。
つわり症状で起床が遅れたり、食生活が変でも実家なら申告しやすいし、受け入れてもらえるだろうという安心感もあります。
例えばパパの家族と暮らしていて、現在の生活では起床時間を遅らせたり家事をしないことが申し訳なく思っている、またはそれが原因で気を遣ってしまう時は実家に一時的に戻って体調を整えるのも1つの手段です。
実家には室内でも、屋外のどこかにでも自分の落ち着く場所があることが多いです。まだ自室が残っているなら、自分のテリトリーも確保できます。つわり症状のイライラや疲れを感じる時に自分のテリトリーがあると落ち着きます。
今の生活で気疲れが多い場合は、週末だけでも里帰りして自分のテリトリーを確保するのもストレスが軽減されます。
もしも里帰り出産を希望している場合は、これを機に産院までの経路や雰囲気、お産の予約方法を調べる機会です。
お産の予約は、診察している人が優先されることもあります。実家にいる間に妊婦検診を受けておいたり、実際に産院の雰囲気を知ることも参考になります。
つわり中の里帰りでデメリットになることを挙げます。妊娠初期から里帰りすることで仕事に影響を与えるケースが多いです。
つわり症状に悩んでの里帰りの場合、仕事ができない健康状態になって休むケースもあります。妊娠初期で仕事を休んでしまうと、出産前後の休職も合わせて考える必要があります。
つわり症状が治まって職場に復帰したとしても、また出産で育児休業をとることになります。周囲への気遣いと、自信の今後について悩むところです。
つわり中に休息が必要だと感じたら早めに職場に相談してください。急に休むことのないように、症状や迷っていることは報告しておきましょう。
実家に里帰りする場合、パパと離れて暮らすことも考えられます。妊娠初期はつわりだけではなく、精神的な不安や葛藤が多い時期です。パートナーとの精神的な支え合いが、妊娠継続を後押しするのも事実です。
そんな時期にパパと離れて暮らすことに不安や寂しさがあると、実家で静養するべきか、少し頑張って自宅でつわりを乗り切るか迷うところです。
週末はパパに会いにきてもらう、電話やメールでの連絡をこまめにするなどコミュニケーション方法を考えましょう。
つわり中の一時的な対処だとしても実家で暮らすことで、妊娠中のかかりつけ医から離れてしまうと不安になる人もいます。
特に里帰り出産を考えていない人にとっては、体調が良くない時に、お産をお願いする予定の産院から離れるのは少し心配です。
でも、だからといって体調不良でも受診を我慢する必要はありません。実家の近い病院で受診した場合は、その結果をかかりつけの産院に報告して、妊娠経過の参考にしてもらいましょう。
妊娠中は「お腹が大きい=妊婦」と考える人にも出会います。妊娠初期でお腹が目立たず、体型の変化もわからない時期、は妊婦としての大変さが伝わりにくいこともあるのです。
妊娠中のことは本人にしかわからないことも沢山あります。周囲が厳しく対応しても、お腹の赤ちゃんのことを第一に考えて実家での休養が最善だと判断したなら、間違っていません。
妊娠初期から実家に戻ることを甘えていると考える人もいます。ただ、実際に実家に帰らず入院しても休養が必要なことに変わりはありません。入院する代わりに、実家で休養すると考えてもらいましょう。
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