←こんな基礎体温表を簡単作成。自分の基礎体温と妊娠した人たちとのシンクロ検索が可能
卵胞チェック、血液検査、卵管造影検査、フーナーテスト、夫の検査をしてもらい、その結果私の右卵管が詰まっていること、夫の運動率が極めて低いことが分かりました。
そのため夫はビタミンと漢方を服用していましたが、先生からは自然妊娠はまず無理だろうと言われ、早めに人工授精、顕微授精へとステップアップしていくことを勧められました。
始めはすぐにステップアップすることに抵抗がありましたが、タイミング指導をしてもらいながら、自分たちにできることをがんばろう、あとは時期をみて先生の手をお借りしようと決めていました。
交際期間が4年と長かったこともあり、結婚してからすぐにでも子どもが欲しいと思っていました。しかし、基礎体温と市販の排卵検査薬を使ってタイミングを合わせてもなかなか妊娠できず、「私に原因があるのかも」と不安がつのり、不妊治療専門の病院で検査をすることにしました。
「問題ないですよ」、「大丈夫ですよ」の言葉が聞きたかったのですが、現実には妊娠しにくい状況であることが分かり、結果が分かる度に落ち込む日々が続きました。
でも、なぜ?なぜ?と悶々と悩む毎日より、早く分かってよかった、もう前に進むだけだ!と思ったら、気持ちが吹っ切れたような気がします。今月も駄目なら人工授精をと考えていた矢先、今回の妊娠が分かりました。
胸の張りや吐き気などはなく、とくに変わった症状はでませんでした。下痢をしてしまったので、薬を飲もうか迷いましたが、今思えばそれが症状の一つだったのかもしれません。
一日3食、栄養のバランスをなるべく考えて食事を作りました。男性には亜鉛、根菜類、ネバネバのものがよいと聞いたので、取り入れるようにしました。
あとは、マカを飲んだり、ざくろジュースを飲んだり、二人でウォーキングをしたり、子授け神社にお参りに行ったりしました。妊娠した月には、コウノトリの郷公園に行き、コウノトリキティを購入しました。
子どもが欲しい、愛する人の子を産みたい、母になりたい、というただただ純粋な気持ちがどうして叶わないのかと、苦しい気持ちでいっぱいでした。
まわりの言葉に傷ついたり、自分を責めたり、不安に押しつぶされそうになった時もあります。でもこの思いが報われる日がきっと来ると信じてください。
私はある人から「まだまだやれることはたくさんある!あきらめないことが子どもへの意思表示だよ」と励ましてもらいました。この言葉をみなさんにも贈りたいと思います。どうぞ前向きにゆっくりと頑張ってください。
妊娠したい掲示版に出会ったことが、本当に心の安定につながりました。親にも友達にも話せないことを、素直に吐き出す場所を与えていただけて、みゆままさんにはとても感謝しています。
妊娠が分かってからつわりが始まってしまい、ご報告が遅れましたが、どうしてもお礼が言いたくて書かせていただきました。本当にありがとうございました。