おしるしの色は、月経のように鮮血?茶色ががった赤に変わるといった一般例がありません。まず知っておくことは、おしるしの色は体調や子宮の状態によって千差万別ということです。周囲と比べて自分のおしるしの色や外見が違ったとしても珍しいことではありません。
しかし、おしるしが出たということは子宮口が開き始めたりと見えない部分で出産に向けての準備が最終段階に入ったということです。その為、実際おしるしが出てついに出産が近いと知ると不安に駆られることもあります。
産院での検診時の情報交換、妊娠の雑誌、インターネット等を利用して、おしるしの色や量を確認したくなるものですが、実はこれが正解といえる色はありません。
なぜなら、おしるしは子宮がおりてくる時に収縮で出るものなど、その時の子宮の状況や子宮口の開き具合で大きく変わるからです。また、おしるしの無いまま出産する人も沢山います。ですから、あまり規定にあてはめず、落ち着いた対処が必要になるのです。
ここでは、おしるしの一例を書きますが、これ以外にも様々な状態でおしるしは現われます。おしるしの色は1種類ではないのです。
臨月では、出産間近の合図であるおしるし以外にも、血液や血液の混じった分泌物が排泄されることがあります。例えば、出産を控えて妊婦検診も頻繁になり、子宮口の状態を確認するために内診が行われます。
子宮が大きくなって子宮口が開くと、内診のちょっとした刺激で出血することがあるのです。このときも、おしるしと勘違いしやすい症状です。
もしも妊婦検診で内診のあった日に、おしるしのような症状が出た場合には、よく観察してください。おしるしでは無かった場合は当然、陣痛も始まりません。
出産を控えて、産道に向かう赤ちゃんの胎動も静かになる時期なので、様々な変化に不安を感じますが、実際にどこから出血をしているかは医師でないと判断できない領域です。
どちら見当がつかずに不安になった時は、産科に相談してください。もしも、おしるしではない出血だった場合は傷口からの感染症も防ぐ必要があります。
おしるしの色よりも、量が大量だったり、月経の時のようにいつまでも止まらない時は、要注意です。おしるしではなく、胎盤がはがれていたり産道に傷が付いているかもしれません。夜間でも産院に連絡しましょう。その時は、おしるしの色も報告してください。
それから、おしるしがあってもお腹の張りが強く続いたり、母体の調子が悪い時も早急に産院に相談しましょう。もしかして見えない部分で変化が起きているかもしれません。思ったよりも早く前駆陣痛がきて、出産を始めようとしていることもあります。
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