年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...
結婚して2年間、周期も31日で安定していて基礎体温にも問題がなさそうだったので自己流タイミングで頑張っていました。排卵検査薬を使ってタイミングを見ていたのですが授からなかった為、2年を過ぎて病院へ行きました。
検査の結果、少々高プロ気味なこと、内膜にポリープらしきものが見えること（治療が必要なほどではないが内膜が不安定）がわかり、旦那の方も精子の量や運動率に日によって差があること・・等がわかりました。
半年間はタイミングとＨＭＧ、ＨＣＧ注射、テルロンの服用で様子を見ていました。途中、フーナーも何度もしました。しかし状態がいい時でも妊娠には至らず、治療を始めて7ヶ月目に先生からＡＩＨの提案がありました。
ＡＩＨの可能性が出てきた頃から、ＡＩＨを提案されたらすぐにお願いしようと考えていましたが、実際に言われた時はすごく動揺してすぐに結論が出せませんでした。主人に相談したら、やってみようと背中を押してくれたので、チャレンジする勇気がわきました。
ＡＩＨで妊娠したら親に言うのかな？とか、精子を持って一人で病院へ行って身体に入れてもらうって自体、なんだか機械的で空しいというか、切ないなと思ったり、当日までかなり葛藤しました。
病院へ行ってから、内診と精液検査。私の場合、排卵直後でした。精液は「良」の範囲内。ＨＣＧ注射をしてから40分程、精子洗浄を待ちました。その後、処置室に呼ばれました。
カテーテルのようなものを子宮まで入れ、そこに精子を流す・・という感じでしたが、カテーテルを入れている時に、あー入ってるなぁという鈍い痛みがあった程度で、処置は2分くらい。
あっという間でした。終わってからは足を閉じてそのまま5分寝ていました。あんまり見ないようにしていたのと、やはり初ＡＩＨで緊張していたのもあって、頭の中は真っ白でした。一日できるだけ安静に過ごすように言われました。
ＡＩＨは私の周りでも結構チャレンジしている人が多く、それで子供を授かった友達もいます。全然平気だったとか、気軽にチャレンジできるものだとか言う人もいますが、個人差があると思います。私は結構葛藤もしたし、すごく不安でした。よくご主人と相談して決められた方がいいと思います。
未来の幸せにつながる道のひとつ。 その道を歩くかは選ぶも選ばないも自分達次第。
