子宮内膜症
→これにより、チョコレート嚢胞(右卵巣に小さいもの)と右卵管に留血腫・左卵管閉塞みられ、腹腔鏡手術で両側卵管切除しました。手術は妊娠4カ月前に実施。
自己でタイミング法を2ヵ月
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治療開始し、3ヵ月の通院で両側卵管に問題あること判明
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手術と回復で1ヵ月
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アンタゴニスト法で採卵3つでき、正常分割してくれたたった1つの顕微受精卵を新鮮胚移植するも残念な結果に。
この時のホルモン注射や内服薬で身体に強い痒みを伴う蕁麻疹発生したため、ホルモン剤の使用は出来るだけしないと決める
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心身の休養1ヵ月
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遠方から東京のKLCへ飛行機通院開始。
クロミッド内服で採卵4つでき、胚盤胞まで正常分割した2つの顕微受精卵を凍結。
1周期空けた後の胚盤胞移植で妊娠。
36歳になるまで本気で「子どもが欲しい」と思えませんでした。結婚してからもずーっと共働きで「働くことが当たり前」な夫婦でした。
また、「自分は思い立ったらいつでも妊娠出来る」とも思っていました。
病院と全くご縁無く健康体でそれまでいたため、まさか子宮内膜症で卵管に問題があるなんて思ってもみませんでした。
目立った自覚症状も無く、大きな大学病院で先生から診断名や手術の必要なことを聞いた時はショックで泣きました。
やっと子どもが本気で欲しいと思えたのに、一体いつ授かることが出来るのか・そもそも授かることができるのかと大変落ち込みました。
KLCでの妊娠判定前夜に、下腹部のチクチクを感じました。
それくらいしか症状はありませんでしたが、なぜか「あぁ、わたし多分妊娠してるなぁ」と思っていました。
・葉酸サプリ等摂取(タイミング法開始時~)
・血流改善(温める、運動する)
・出来る範囲でポジティブ思考
思いがけず妊娠を阻むような問題が見つかったとしても、「子どもが欲しい」と思えた経緯や周りの大切な人達のことを思い出してみてください。
どうせ同じ時間を過ごすなら、出来るだけ笑顔でいたり明るく活動的でいられる方が妊娠しやすい身体になる!と、わたしは思います。
また、授かるタイミングもきっと母体・赤ちゃん双方にベストなタイミングなのだと思います。
最初の新鮮胚移植が残念な結果だった時、正直なところ「あんなに蕁麻疹で痒くて夜も眠れない辛い日々を送ってる間に赤ちゃんを授かることが出来ても、赤ちゃんにはなにか影響があったんじゃないか」と夫婦2人で振り返りました。
それに比べて、KLCでの胚盤胞移植はあまりに最初から最後までがスムーズ且つわたしもポジティブでいられたため、「こりゃ妊娠するわ」とも思いました。
努力や頑張りだけでは報われない妊娠という奇跡が、子どもを本気で欲しいと思っている皆さんに起きますように。
子授御守は人からもらうといいって本当かもです。自分でも買って持っていましたが、友人からいただけた周期に妊娠出来ました。