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妊娠できたよ2016 ねこママさん

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顔
  • 名前ねこママ
  • 年齢38
  • 結婚8年
  • 妊活8年
  • 陽性4w0d
  • 胎嚢5w0d
  • 胎芽6w3d
  • 心拍6w3d
  • 治療約8年
  • 原因<私>
    ・チョコレート嚢腫
    ・子宮後屈
    ・子宮内膜症
    <主人>
    欠乏症、運動能力低下(普通の人の15%)
  • 報告16/06/17

治療方法

タイミング(自己を含めて約5年)

チョコ嚢腫の肥大により手術

1年後再発、再手術

主人の手術(快復兆候なし)

採卵、凍結

凍結胚移植、妊娠

妊娠までの過程

結婚前に1年半ほど同棲していて、そのときから自分なりにタイミングはとっていました。

もともとチョコ嚢腫の診断を受けていたので、同棲時はピルを服用。結婚を機にやめ、しばらく自己タイミングでした。

5年ほどお金のない時期があり、とても治療費が出せず、ときどき最寄りの婦人科でタイミングを見てもらうくらいでした。

そのころ、やたらとステップアップを毛嫌いしていました。特に、体外受精は嫌でした。

経済的負担と、採卵時の「薬漬け」が嫌で。絶対に自然な状態で妊娠してやる、と意固地になっていました。

ピルをやめたことで嚢胞が肥大化していて、5センチを超えたので摘出手術のため不妊治療の専門院へ転院。

その際に、「一緒に頑張っていこう!」と言っていただけるとても良い先生にめぐりあい、この先生にお任せしようと思っていたら、「顕微授精をおすすめします」とのこと、、、

先生にハッキリ言われたことで決心がつき、2度の手術の後、先生に励ましてもらいながら、採卵。一度凍結し、2か月後に移植、なんと最初の移植で陽性をいただくことができました。

先生も「今まで本当に頑張ってきたからだよ!」と言ってくださいました。そのおかげか、今はおなかの張りもつわりもまったくなく、幸せな妊婦生活を送っています。

妊娠の症状

移植後1週間で血液検査をして、そこで着床を確認。その1週間後、通常通り採尿で陽性反応がありました。

そのあいだは本当に何も症状がなくて、ダメなんだろうと思っていました。 こちらでも良く見かける表現ですが、本当に、撃沈だったときのほうが、いろいろ症状が出てました。

気をつけたこと

最後の2,3年は、夏でも夜に寝るときは靴下を履いていました。あとは、生理のとき多い日以外は布ナプキンを使用していました。

他には特に努力しませんでした。何というか、「こんなに必死にやってるのにどうして出来ないの!?」と思うのが怖くて、コーヒーをガマンするとか、高いお茶を買うとか、むしろ努力しないように、自然体でいられるようにしていました。

メッセージ

もうずっと、このサイトにはお世話になっていました。少しでも「超初期症状かも」と思ったらこちらをのぞいて、同じ人がいないかチェック。→撃沈。何度、何年繰り返したことか・・・。

お金がなかったこともあって、治療しないように。努力しないように。なんて遠回りばかりしていたら、すっかり8年も経ってしまいました。

今から考えればですが、一時期、お金がないからとか、薬漬けは嫌だからとかでステップアップを避けていたとき、もうちょっと踏み出すことが出来ていたらとちょっと後悔しています。

実際に何種類も薬に頼って採卵しましたが、今はもう、なんでそんな小さなことにこだわっていたんだろうと思います。

正直、治療費を銀行から借りたので、まだ借金は残っています。高齢出産になるので不安もいっぱいです。でも、ステップアップを怖がっていた時期の不安に比べたら、雲泥の差です。

もし何か迷っている方がご覧になっていたら、どうか勇気を出して、前へ進んでいただきたいと思います。

大丈夫。頑張ってるママの姿を、将来の赤ちゃんは必ず見ています。

その他ご自由に

いつか、ここに書き込むことを夢見ていました。ようやく、実現できました・・・!

私は普段からあまり悩まないタイプなので、治療中も、そんなに悲観的にはなっていなかったつもりでしたが、それでも、近所の若いお母さんたちに何人も子供ができて、その子たちの泣き声が順番に周りに響き渡ってきて、さすがに辛かったです。

何人か、治療仲間もできましたが、次々に卒業していくのを見送るのが辛くなって、治療していることを周囲に告げるのもやめました。

ここのサイトだけが、「他にも頑張っている人がいるんだ」って思える場所でした。

頑張っている人に「頑張ったね!」といってもプレッシャーになる・・・ということもありますが、でも、私はやっぱり先生に「頑張ってるね!」「大丈夫!」と言ってもらえて救われました。

ずいぶんと遠回りもして長い時間が掛かりましたが、一度も「もう諦めよう」と思ったことはありません。その分、赤ちゃんがご褒美をくれたのかなあと今では思っています。

\ Pic Up /