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タイミングや漢方を経て、人工授精4回、体外受精は採卵3回、移植は6回。
ピシバニール療法(免疫治療)子宮鏡検査。移植は最後の2回は2段階移植とシート法でした。
35才の時に有名な不妊治療専門病院に行ってみましたが、あまりの病院の混雑ぶりに、フルタイムで働きながら通うのは無理と思い1回で通うのをやめてしまいました。
そして、そのとき不妊治療をしている人がこんなにたくさんいるという現実をはじめて知りました。
なんとか病院に通わず授かりたいという思いで漢方や整体に通いましたが効果が出ず、39歳の時に会社帰りでもなんとか間に合う不妊治療専門の病院を見つけて通うようになりました。
その病院は注射や薬で一度に複数の卵をつくるという方針でしたので、注射などで毎日のように通う場合があり、会社生活との両立でいつも頭を悩ませていました。
最初の採卵で胚盤胞が4つできたので4回移植するうちのどれかでは妊娠できるだろうなと考えていましたが、すべて撃沈。もう採卵は2度としたくなかったので卵がひとつ減るたびに落ち込んで泣いていました。
2回目の採卵は2個取れ2段階移植しましたが撃沈。その次の周期で3個採卵し、1個目をシート法(卵の培養液を移植の何日か前に子宮に戻して着床しやすくする治療)で移植し、陽性反応。
あきらかに高温期の体温がいままでより高かったです。それ以外は特に変化はありませんでした。
精神的に落ち込みすぎないこと。治療ができるのは幸せなことなんだと自分に言い聞かせていました。
治療中は、肉体的なつらさもありましたが、精神的にきついと思うことがたくさんありました。
自分と同じ年なのに結婚してすぐに授かった友人や、自分より後に治療を始めて授かった友人を見てとても落ち込んでいたりしました。
また、5回目の移植失敗直後に病院で目にした「体外授精成功者はほとんど5回の移植までで成功している」という情報誌の記事にもかなりショックを受けました。
ふりかえってみれば、とにかく人と自分を比べて自分を苦しめることが多かったように思います。また、よく目にする「赤ちゃんはお母さんを選んでやってくる」という言葉にも「ではなぜうちを選んでくれないの」と傷ついていました。
とかく治療中は思いもよらないことで傷つく自分に驚きました。そういったマイナスも含めたさまざまな感情を授からない過程で経験したことは、これからの自分に取ってよかったのではないかと今では思っています。
自分の場合は通っている病院の先生が、とてもおだやかな先生だったので治療を続けることができました。
大人気の病院で早朝から夜遅くまで100人以上診ていて看護士さんによると食事もろくにとっていないそうなのにまったくイライラすることない姿に、「この先生を少しでも楽にするためにも早く卒業したい」と思っていました。
また、このサイトにも本当に励まされ、「妊娠したら恩返しのためにも絶対投稿しよう」と思っていました。
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