←こんな基礎体温表を簡単作成。自分の基礎体温と妊娠した人たちとのシンクロ検索が可能
自己タイミングを半年間行いましたが、基礎体温の高温層が不安定だったので通院を始めました。ホルモン補充をしながらのタイミング指導を10周期受けましたが撃沈続きでした。
その後AIHにステップアップしましたが3回の挑戦がすべて失敗。主人の精子の状態も極めて良好・私のホルモン値も薬で安定していてフーナーテストも卵管造影も問題なく、一体なぜ妊娠できないのか解らず、こうなると原因不明と宣告され悲しかったです。
ラパロ手術も受けて子宮・卵巣・卵管に異常が無いか調べましたがこれもやはり異常が見られず、IVFへのステップアップを決意しました。
初のIVFはロング法で挑戦しました。9個採卵したうちの3個が胚盤胞に成長しました。(年齢の割には少なめです)グレード4AAを1個移植し、残りは凍結。
移植日の14日後の判定日までは膣座薬・プラギノーバ・デュファストンでホルモン補充を行い、ただただ信じて待ちました。
判定日2日前に当日用チェックワンで薄く陽性が出ました。さらに翌日、1週間後用チェックワンデジタルで陽性反応。病院でもばっちり陽性をいただくことができました。
移植7日目の診察で、移植時には腫れていなかった卵巣が腫れていると言われました。この時期の卵巣の腫れはHCGに反応して起こるものなので、着床している可能性があると自己判断して安静を心がけました。
移植10日目から、異様な体の火照りと今まで経験したことのない強い胸の張りを感じました。判定のプレッシャーから神経質になり、夜中に何度も目が覚めたりして熟睡できませんでした。
いつもリセット前に出るおりものがまったく出ませんでした。
急に手のひらが痒くなったり、体がむくみはじめました。
信じて待つしかできませんでした。
移植日を最後に、願掛けで主人が自主的に禁煙してくれました。
お腹を温めるためにお腹すっぽりの厚手のショーツを履いて過ごしました。
カフェインは体を冷やすので極力控えました。
頑張れとは言えません。辛いのに誰にも打ち明けられなかったり、打ち明ける相手がいても心からの理解を得られなかったりと、治療中は精神的に追い詰められがちです。
ストレスの緩和とポジティブな気持ちでひとつずつ試練を乗り越えましょう。必ず終わりが来るはずです!!
正直、1度目のIVFで成功するとは思っていませんでした。それくらい原因不明の不妊、しかも若い年代の場合は奥が深いと主治医にも言われていました。
陽性判定をもらったとき、いつもシビアで淡々としている主治医に「私を信じてがんばってくれてありがとう」と言われ握手を求められた時は思わず涙がこぼれました。
まだまだ初期なのでクリアしなければならないことが沢山ありますが、運の強い子であることは間違いないので母として彼かな?彼女かな?を支えていきたいです。