年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...
不妊6ヶ月で、専門の病院に。1周期目にフーナーが不良(不動精子のみ)、運動率は40.8%で、80以上あるべき精子運動性指数は41しかありませんでした。医師に「いつごろAIHに踏み切るべきか?」とたずねたら、「この結果なら、すぐにでも」といわれました。
タイミングでも妊娠しないことはないが、可能性は低いとのことでした。病院にいくまでは、「人工授精」なんてとんでもない。と思っていましたが、医師や看護師の説明を受け、以外と手軽な方法だと分かりました。
午前6:30に夫が自宅で採取。午前8:30に病院に持って行き(2時間以内がベストらしい)、洗浄で1時間待ち。注射(排卵誘発剤ではないが、少し刺激するとのこと。違いがよく分からず、後になって詳しく聞くべきだったと後悔)後に、注入。わずか10秒ほどでした。その後20分横になり、終わりです。一週間後にまた注射します。 洗浄後は、運動率34・2%から87・1パーセントにアップし、驚きました。
他の方の経験談を読んでいると、注入前に超音波で卵胞チェックをする病院もあるようです。AIH前日に排卵検査薬でチェックして陰性だったので、本当に排卵日だったのかどうか、疑問が残りました。AIH翌日の夜に、夫婦生活を持つのが理想だといわれました。
自己流タイミングのころは、狂ってました(笑)。排卵検査薬がはっきりと陽性になったことは一度もあなく、基礎体温をつけても排卵日が分かりませんでした。夫婦とも仕事で帰宅が0時を過ぎるので、周期12日?20日ごろは、仲良しどころか喧嘩の嵐。
あまりの錯乱状態に夫に「お願いだから病院にいってくれ」と頼まれました。(笑) 病院に行ってからは、超音波で卵胞の状態が分かるので、排卵も19日目ごろだと分かりました(28?33日周期)。ものすごく精神的に楽になりました。精子が少ないのはショックでしたが問題点がはっきり分かり、人工授精もすんなりと受け入れられました。
夜遅い夫婦にとって、朝採取というのは本当にありがたい。夫の精子はのんびり屋さんで進むのが遅いので、近道をさせてあげるという感じです。注射以外の痛みはまったくなく、女性にデメリットはないのではないでしょうか。
反面、男性にとっては「絶対に採取しなければ」というプレッシャーになるかもしれません。でも、仮にうまくいかなくても、キャンセルしてその日の夜に夫婦生活すればよいだけのこと。言葉は重く響きますが、実はそんなにたいしたことではないというのが率直な感想です。
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