2017/12/26

年末年始に気を付けてほしいこと

年末年始の妊婦生活で気を付けてほしいことを簡単に説明。おせち料理のは塩分の少ない食材を選ぶ、不規則な生活リズムは早めに軌道修正しておきましょう。

塩分のとりすぎに注意

年末年始は普段と違った料理を食べる機会が増えがちです。おせち料理は1つ1つは低カロリーな食材でも、少量で満足できるような濃い味付けもあります。特におせち料理は日持ちさせるために塩分を強くしていることも多いです。

おせち料理で一般的に塩分が気になるのは蒲鉾(かまぼこ)などの練り製品や伊達巻です。どちらも魚のすり身を使っているので、魚のもつ塩分に加えて調理段階で加わる塩分もあるので、一見ヘルシーで低カロリーにみえても摂取量は控えめにしたいです。

妊娠中の塩分の摂りすぎは、足の浮腫(むくみ)や妊娠高血圧症候群をまねきます。悪化するとお腹の赤ちゃんの発育に影響したり、出産の妨げになることもあります。心配なときは減塩のおせち料理を選んだり、味付けの濃い食材は少量にとどめてください。

不規則な生活リズムを続けない

規則正しい生活

年末年始は外出や新年の挨拶で、普段と違う生活リズムになりやすい家庭も多いでしょう。妊娠中はできる限り、体に負担のなり生活リズムを保ちたいところです。生活リズムが日々変化しているときは、起床時間と就寝時間だけでも揃えてみましょう。

妊娠後期は特にお産が近づいているので、体力を保持する必要があります。長距離移動や連日の外出で無理をしないスケジュールを立ててください。

ウイルス対策を忘れずに

妊娠中のかかりつけ医も休診になることがほとんどの年末年始は、ウイルス感染による病気が流行しがちです。妊娠中に病気になると服用できる薬が限られていることや赤ちゃんへの影響が心配です。

年末年始に流行しやすいのは、高熱がでやすいインフルエンザ、嘔吐や腹痛を伴う感染性胃腸炎など体力を消耗しがちで脱水症状がおこりやすい病気です。ウイルスに感染しないように人ごみを避けたり、マスクの着用、手洗いうがいを頻繁にすることが効果的です。

妊娠中は赤ちゃんへの影響を考えると市販の薬を避けたいので、かかりつけ医が休診のときはどこに相談したらよいのか調べておきましょう。

タバコとアルコールは控える

アルコール

年末年始は普段と違う食事や集まりで、喫煙や飲酒の機会も増えますが妊娠中はちょっと我慢が必要です。アルコールは意識すれば控えることができますが、難しいのはタバコです。妊婦自身が吸っていなくても、周囲で誰かが喫煙していれば副流煙の心配があるからです。だからといって禁煙を促したり、相手に配慮を求めるのは難しいものです。

妊娠中の副流煙が気になるときは、周囲に理解してもらうことがベストですが、妊婦自身でも煙の風下に行かないようにしたり滞在時間を考える努力が必要です。風邪気味や空気の乾燥を言い訳にマスクをしたり、トイレに立ったタイミングで席を変えることも考えます。

妊娠中のアルコールに関しては、コップ1杯のビールなら大丈夫だという意見もありますが母体に与える影響は人それぞれなので、飲まないに越したことはないと考えます。妊婦がアルコールを摂取することで、お腹の赤ちゃんが胎児性アルコール症候群になることもあります。

ほどよい運動も必要

年末年始は地域によっては雪が降ったり、寒波で冷えやすくなります。妊娠中は風邪をひかないように外出を控える人もいるでしょうが、運動不足にならないように気を付けましょう。

妊娠中に運動不足が続くと、産道付近の筋肉が衰えて脂肪がつき、産道を圧迫して赤ちゃんの通り道を狭くしてしまったり、母体の体力が低下するデメリットがあります。室内で足首を回したり、座ってもできるストレッチを励行するだけでも効果的です。ただし体調が悪いときや、お腹が張っているときは安静にすることが優先です。

2017・12・26 e-妊娠、みみいペン





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