妊娠できたよ2008 きーやんさん

妊娠できたよ!

年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...

治療方法

内服
当帰芍薬散、柴苓湯、ハイC(ビタミンC)ユベラ(ビタミンE)
多嚢胞性卵巣症でアクトス
高プロラクチン血症でテルロン
排卵2日後〜12日間デュファストン

妊娠までの過程

結婚3か月後、1回目の妊娠判明するが、すぐ出血が始まる。
病院で、妊娠はしているが(尿反応)、胎嚢が見えないので流産の可能性があると診断。
流産するとは信じられなく、別の病院を受診するが、次は妊娠6週で進行流産と診断。

「どんな人にも、卵の染色体異常による偶然の流産は2回まではありうる」
との医師の言葉を信じ、5ヶ月後2回目の妊娠判明。

妊娠4週で胎嚢は見えるが、また出血し入院。
止血剤の点滴で経過観察するが、徐々に出血量が増え流産。

何かおかしいと思い医師に夫婦の染色体や習慣流産の血液検査を依頼。
結果は異常なし。ここから基礎体温測定し始める。

2層性で排卵日も分かる体温表に医師も、次は大丈夫だろうとのこと。
その5ヶ月後3回目の妊娠。順調に成長し心拍確認までできた妊娠6週、出血し入院。
3日後には流産する。(3回の流産まで妊娠前の治療はしていない)

心身共に疲れていたが、希望は捨てなかった。
家から片道3時間離れた習慣性流産、不育症の専門病院受診。
更に必要な血液検査をし、黄体機能不全による流産の可能性が高いと診断。

他に高プロラクチン血症、多嚢胞性卵巣症も軽度あるとのことで、内服薬開始。
月経周期1〜5日目までのセキソビット内服、排卵日と排卵5日後にHCG5000単位注射開始。

途中数カ月、自分の気持ちに合わせてお休み期間を設けながら5周期妊娠せず。
再度受診し、セキソビット内服とHCG5000単位の注射を止めた。
そして上記、治療方法の内服薬のみで2周期後に妊娠。

現在5週、黄体ホルモン値も正常で専門の医師から今回は大丈夫と言われる。
胎嚢7㎜、出血なく経過順調。

妊娠の症状

・乳首が張って、触ると痛い感じ。
・お腹が張ってオナラが沢山出た。
・下腹部のつる感じと軽い腰の痛みがある。
・生理前も眠いが、それ以上の眠気、だるさがくる。

気をつけたこと

・生理がきたら、気持ちを切り替えた。
(旅行計画など排卵日までは楽しく活動するようにした)
・卵胞期は、水泳、散歩を気まぐれでもいいから運動した。
・排卵日から1週間は、近所へ買い物へ行く程度の行動にした。
・指先、足先が冷たくなったら冷えのサインと思って湯たんぽで温めた。
・腹巻をして下半身を冷やさないようにした。
・発芽玄米を食べた。
・葉酸のサプリメント。
・禁酒・禁煙。

メッセージ

人それぞれ、経過も症状も違うと思いますが、授かりたい気持ちは一緒です。
忘れたころにとよくいいますが毎月、願うことを忘れたことはありませんでした。
忘れなくていいと思います。沢山、泣きました。

世間が曲がって見えてしまう自分が嫌になることもありました。
身内の、なぐさめも素直に聞けず、結局自分にしか苦しみはわからないと思うことも。

気持ちを整理して小さい殻の中で苦しんでいる自分を、楽にする意識をもちました。
物事には、時期があるんだと考えるようになりました。

必要なら適切な治療をして、時期がくれば来てくれる。
そう信じて欲しいと思います。

その他ご自由に

流産する度に、夫とよく話合いました。本当に授かりたいのかを。

私は、女性にとって妊娠はタイムリミットがあるから、それまでは希望を持ちたいという考え。
夫は授かって欲しいが(私の)体に負担がかかる様なことは、あまりしなくてもいい。
授からなくても2人仲良く楽しんでる夫婦は沢山いるという考えでした。

2人でも良いという言葉に救われていました。
そうは言っても、家族が増えたらもっと楽しいだろうね、と2人共希望は持ち続けていました。

\ Pic Up /