年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...
基礎体温と海外排卵検査薬でタイミングを取り始めて半年。
そして不妊治療専門クリニックで不妊検査を受け始めて2カ月。
基礎体温、血液検査、内診、超音波検査とすべて異常なし。
医師が教えてくださる排卵のタイミングと、使用している海外製の排卵検査薬のタイミングも一致。
妊娠しない原因が無いか、一通り検査を受けておきたかったため。
不妊専門のクリニックで、診察していない時間帯である夕方16時半からの予約でした。
まず着衣をすべて脱ぎ、病院で用意された検査着に着替え。
いつもの内診台に乗り、超音波検査で排卵期でないことを確認した後、造影のために膣内を消毒し、カテーテルを子宮内に挿入。
外に出ているチューブを内ももにテープで仮止め。
この時点で、医師や看護師さんが親身に、痛みや気分の悪さが無いか声をかけてくださいましたが、いつもの内診の違和感しか感じず、私は特に問題ありませんでした。
レントゲン室へ徒歩で移動し、膝を立てた状態で仰向けに寝て撮影準備。
医師がカテーテルに造影剤を流しながら、少しずつ時間をずらして、合計3枚レントゲンを撮影。
時間にして約5分。
この間も、医師がずっと実況するように説明してくださり、「今、造影剤が入っていってますよ」「痛みはないですか」「もう少しで終わるから頑張ってね」などと親切にお声をかけてくださる。
撮影後、カテーテルが抜かれ、内診室に戻り着替え。
着替えが終わるころにはレントゲンも現像されており、診察室で3枚撮影した順番に見せていただくと、私の場合、幸いにも卵管の詰りはなく、造影剤が両方の卵管を通り腹腔内に流れ出していました。
医師からも「卵管がきれいになるから妊娠しやすいですよ」と言っていただきました。
その後、医師から、二日間抗生剤服用、今日は入浴禁止シャワーOKの指示をいただきました。
私は内診の時と同様の違和感しか感じず、造影剤が流れる感じやそれに伴う痛みはまったくありませんでした。
私の場合、普段の生理痛の方がよほど痛いです(苦笑)。
受ける前は、検査に伴う痛みや吐き気が心配で、実は一度、検査予約をキャンセルしたことがあります。
私自身、幼い時に鼠径ヘルニアの開腹手術をしており、下腹部の癒着が気になっていたからです。
しかしこの先、検査を受けなかったことを後悔するかも知れないくらいなら一時的な苦痛は耐えようと、今回思い切って検査を受けたのです。
主人にも、検査で何かあれば病院から連絡があいるかもしれないからと伝えておき、了解をもらっていました。
幸い、私は痛みはなく、内診の時の違和感程度で済みました。
医師も看護師さんも「今は先にいろんな情報を見てるせいか、みんな卵管造影検査を怖がってるのよ。でも実際は、卵管を造影剤が通るのだから多少の痛みはあるけど、ほとんどが大丈夫なんですよ」とおっしゃっていました。
迷っているなら検査を受けてみる方が良いと思います。
検査結果がどうであれ、そこから次に進む方向が見えてくると思います。
私の場合、この結果を受けて、それまで不妊治療に関心のなかった主人が、自ら検査を受けてみると言ってくれるようになりました。
まだまだトンネルの中ですが、不妊治療を通して夫婦の絆が深まっていると感じます。 互いを思いやり最善を尽くそうと思います。
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