e-妊娠top 不妊治療と不妊症 卵管造影検査体験談 2008年 やーさん

子宮卵管造影検査 やーさん

カタバミ
妊娠できたよ!
妊娠できたよ!

年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...

  • おなまえやー
  • 年齢31歳
  • 治療期間1ヶ月
  • 検査費用10910円

卵管造影を受診するきっかけ

今年1月に子宮筋腫の手術をしました。子宮筋腫は3〜4年後に再発する可能性があるということで、私はすぐにでも赤ちゃんが欲しいと思っていたので先生に相談しました。先生が「子宮筋腫の手術もしたし、一度卵管検査を受けておいた方がいいかも」ということで検査を受けました。

卵管造影検査の進行と感想

私は大学病院で検査しました。まずトイレで自分で座薬をいれました。初めて自分で座薬を入れるので、検査よりもちゃんとできるか不安でしたが案外簡単にできました。

その後30分ほどしてから内診台にあがり、
器具で固定→消毒(ひんやりしましたが痛みはなかったです)
→チューブを挿入(入れるときに少し痛みがありましたが、完全に入ってしまえば痛みはありませんでした)
→チューブの先に空気を入れて膨らます(お腹に違和感はありましたが、痛くない)
→造影剤を入れるところを内ももにテープで固定しました。
下着は付けずにそのままレントゲン室に移動。チューブが入ってますが、イスに座っても、普通に歩いても抜けたりずれたりしないので大丈夫です。

レントゲン室では、病衣に着替えて(スカートだけ脱ぎました。上は着たままで大丈夫ですが、ボタンのついているブラウスなどはダメなのでできればTシャツとかカットソーで行った方がいいかも)待合室で待機。 レントゲン室では台の上に寝て、造影剤がこぼれて汚さないようにお尻の下に紙を敷きました。

カメラを子宮付近に固定してから、産婦人科の先生がレントゲン室に入ってきて、いよいよ造影剤を注入。その前に先生が「この検査は痛みを伴うこともありますが、卵管の通りを良くするという「治療」も兼ねていますので、多少は我慢してください」と言われ、私も覚悟を決めました。

造影剤を入れたときは、ヌルっとするような入ってきている感じはしました。先生の指示で技師の方が撮影。私は全然痛みを感じず終わってしまいました。「えっ?これでおしまい?」って感じでした。先生が映像を見ながら検査してましたが「通ってるねぇ〜」と言われホッとしました。

「もっと痛みがあると思ったんですけど、全然痛くなかったです」と先生に言うと「卵管が通ってるからだね」と言われました。チューブを抜いて、器具で固定してから再度消毒。最後にタンポンをいれて終了でした。

その後、15分してから再度撮影。これですべてが終了しました。大学病院でみんなまとめてやるので(私のときは3人)、2時集合で4時ごろには終わりました。結果はまた後日聞きにいきます。

今後の人へのメッセージ

私は検査が決まってから、毎日生活してても仕事しててもずーっとそのことばかり考えていました。でも何日かしてから「やるしかないっ!私しか主人の赤ちゃんを産める人はいないんだから!」って決心して、覚悟を決めました。検査を受けようか迷ってる人はぜひ受けてください。そうすれば自分の中にあるもやもやもなくなってはっきりすると思うし、前に進めると思います。

不安かもしれないけど治療も兼ねているし、赤ちゃんができる確率が高くなるならやった方がいいと思います。痛いのはきっと10分くらい。一生で考えたら、ほんの少しの時間です。そして当日はできればパートナーの方と一緒に行ってもらえたらいいと思います。ひとりだといろいろ不安なことも考えちゃうし、痛かったらつらいし…。

私はこの検査をしてよかったと思います。普通に赤ちゃんができちゃったら、こんな体験もできないし…。「私たち夫婦だったら大丈夫!乗り越えられる!そして夫婦の絆を強くして、赤ちゃんが出来たときのありがたみや大切さを普通にあかちゃんが出来た人以上に実感できるために神様が与えてくれた試練」だと思っています。

私はこの体験談を見て検査してよかったです。同じ思いの人がいるってことはとても力になります。そして私も少しでもみなさんの力になれればと思います。これからもがんばりましょう!!

過去の卵管造影検査 体験談

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