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血行改善、ハンドマッサージ

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指先の冷えや腕の倦怠感、肩の凝りにはハンドマッサージが効果的です。血行をよくして指先から肩までを軽くしましょう。1人でも簡単にできるハンドマッサージを、わかりやすく紹介します。

ハンドマッサージは、それだけでも満足感が得られますが、手浴や入浴時とセットにすると更にリラックスして筋肉をほぐすことができます。

ハンドマッサージ注意点

妊娠初期は体が不安定な時なので控えてください。

お腹の張りやすい人も、マッサージが刺激になる場合があるので気を付けてください。

ハンドマッサージは、やさしい力でも気分が悪くなったら中断してください。手指には多くのツボが集まるので、体調によっては必要以上に反応してしまうことがあるからです。

ハンドマッサージの準備

先ずは、温かい湯で両手をしっかり手洗いしてください。指輪や装飾で外せるものは、マッサージの邪魔になるので外しておきましょう。

指先が冷たいときは手浴をするか、蒸しタオルで包んでください。すぐに肌が柔らかくなります。手浴はお風呂に入った時と同じように、手を温めることができるのでおすすめです。

マッサージを効率よく、リラックスしながら続けるにはハンドクリームやオイルで肌を滑らせるようにしてください。好きな香りのクリームならリラックスできます。

クリームやオイルは手のひらに乗せたら、指先からつけていきます。そのまま手首に向かって降りていき、残りは腕に伸ばしてあげます。

指のマッサージ

指は、意外と疲れが出たり浮腫が出る場所です。指輪がきつく感じたり、指先の感覚が冷えて鈍っている時はマッサージで指の血行を改善しましょう。自分でできる指のマッサージを紹介します。

指先が冷える人が多いので、ハンドマッサージの最初に指先のマッサージをお勧めします。

先ずはマッサージしたい方の手指を脱力して、手のひらを上にします。もう一方の指を使って、指と指の間を開けてあげましょう。指同士がくっついてしまう時は、筋肉が緊張しているかもしれません。

指のマッサージ

指と指の間をしっかり開くために、左右の指を交互に絡めて御祈りの形を作ります。1本ずつ独立していることを感じてください。

指を1本ずつマッサージします。付け根から、爪先に向かってをもう一方の手で包むように温めます。指先が冷えている人は、包んだ時にひんやり感がするので、しばらく温めてあげましょう。

包んだ方の手は、指先に向かって、指を伸ばす感じで上にずらしていきます。この時、何かを掴む時のようにギュッギュッと小刻みに力を入れると気持ち良い場合もあるので試してください。

続けて手のひらのマッサージを行うと、手指全体がポカポカ温まります。

手のひら全体のマッサージ

手のひらマッサージ

冷えた手のひらは肌が硬くて弾力が減っています。マッサージで血行を良くして、柔らかく弾力のある手のひらを目指しましょう。自分でできる手のひらのマッサージを紹介します。

手のひら全体をマッサージして、手の緊張をほぐします、先ずは両手のひらを上にします。両手を重ねたら、下にきたほうの手で上に乗っている手を支えます。

そのまま親指で、上に乗せている手のひらを手首からゆっくり、手のひら中央付近までゆっくり押し上げます。この手のひら中央には「老宮(ろうきゅう)」といって、疲労に効くツボがあります。

次は、押し上げた手のひらの中央から、指の付け根までをゆっくり押し上げます。だんだん手のひらがポカポカして、柔らかくなったら、もう一方の手に変えます。

手のひらに親指が来た時に、ちょっとずつ方向を変えて、指の付け根まで移動させると、手のひらがまんべんなく温まります。

力を入れ過ぎると、押し上げているほうの手が疲れてリラックスできません。力を抜いて、「ツボ押し」というよりは「肌をさすっている」気分で行います。

手首のマッサージ

手のひらのマッサージから、そのまま手首のマッサージをしておきましょう。手首はリンパの流れが集まる場所です。ここが詰っていると、せっかく指先まで温めても血液が心臓まで循環しなくなってしまいます。

手首を。もう一方の手で掴んでハンドルを回すようにさすります。急いで回さず、ゆっくり体温を伝えながら回してください。回しにくい時は、ハンドクリームやマッサージ用のアロマオイルをつけ足します。

手首全体に熱が伝わってほぐれたところで、手首の内側を押します。もう一方の親指で手首から肘までを、ずらしながらゆっくり押していきます。気持ちの良いところがあったら10秒ほど止まって、弱い力で押し続けます。

コツは、強く押さないことです。ゆっくり優しい力で押して、体温を感じながらマッサージしましょう。

グーチョキパー運動

グーチョキパー運動

ハンドマッサージの最後に、手と脳を活性化させるグーチョキパー運動を紹介します。最初はゆっくり、慣れたらリズムよく動かしましょう。

1・・両手をグー。
2・・利き手(図では聞き手が右です)だけチョキ。
3・・利き手はパ-。もう一方がチョキ。
4・・利き手は再びグー。もう一方はパー。

利き手がグー・チョキ・パーと動かすのに対して、もう一方は1つ遅れてグー・チョキ・パーを始めます。

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