おしるしから出産までの時間は人それぞれですが、母体が出産に向けて最終段階に入ろうとしている証拠です。おしるしを確認したら、自分の出産に向けて落ち着いて過ごしましょう。また、入院準備や緊急時の連絡先の確認も忘れないでください。
おしるしが確認されても、すぐに陣痛が起こるとは限りません。おしるしから、3日経っても、陣痛が始まらないこともあります。時間に余裕があることが多いので、気持ちを落ち着かせ、焦らないことが大切です。
おしるしから出産までの時間を気にする人は多いですが、それは人それぞれでまったく違ってくるのです。ただ出産の兆候を知る時期が違っていたというだけなのです。
おしるしの対処は通常の月経時と同じように、ナプキンを当てます。布ナプキンも同じです。出産間近で子宮口が開きかけている場合もあります、汚れや細菌感染を防ぐために、ナプキンはこまめに交換してください。
おしるしがあっても、すぐに陣痛が始まるかは分かりません。体調が良く出血量も少量ならば、無理な運動を控えてゆったりと過ごします。もし妊婦検診があれば、「いつ」、「どの程度の量で」、「何色のおしるしがあったか」を報告します。
ただし、以下の症状が見られる時は個人で判断せずに産院に問い合わせてください。
また、破水や陣痛が来た場合は、産院に連絡して指示を仰いでください。特に破水は感染症が心配ですし、そのままにしておくと胎児の命に関わります。陣痛に関しては経産婦の方が早く進むと言われていますが、初産でも進み具合は人それぞれです。痛みの波がくる間隔をよく計ってください。
おしるしを確認してから出産に至るまでの時間やプロセスは人それぞれです。おしるしを確認して、その後陣痛で出産が始まる人もいれば、破水が起こって産院に行く人もいます。しかし共通して言えるのは、おしるしがあったら落ち着いて無理のない生活を心がけて欲しいということです。
安定期から続けていた運動やウォーキングは控えたほうがいいかもしれません。分娩時間は様々ですが費やす体力はかなりのものです。臨月は出産に望めるように疲れをためないことも大切です。
そしていつ出産が始まっても大丈夫なように、もう1度気になることの最終チェックをおこないます。家族の食事のこと、病院までの行き方、入院準備、連絡先リストなどを今一度、確認しておきます。
もしも親しい身内や友人が身近にいる場合は、おしるしがあったことを一言伝えておくといいでしょう。いきなり入院するよりも周囲の協力も得やすくなりますし、出産が近いことを理解してもらえます。
おしるしがあったからといって、絶対安静にしなければいけないというわけではありません。体調に問題が無ければ、出産準備の最終確認をする時だと思って、焦らずに過ごしてください。
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