e-妊娠top 不妊治療と不妊症 卵管造影検査体験談 2010年 SHINSHINさん

子宮卵管造影検査2010 SHINSHINさん

うつ伏せで寝る赤ちゃん
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  • おなまえSHINSHIN
  • ねんれい42
  • 治療期間5ヶ月
  • 検査費用6,190円(別途抗生剤2日分470円)

卵管造影検査を受診するきっかけ

昨年8月に自然妊娠したものの、心拍が確認出来ず8週目で流産してしまいました。年齢の割には基礎体温も周期も安定していたのに流産後3ヶ月は無排卵や、なかなか排卵しなかったり、高温期1週間で生理が来てしまったり・・・。

今年に入り少しずつ安定してきたのですが、先生より「流産後、血液が詰まったりする場合があるから今度生理が来たら卵管造影検査をしましょう」と提案があり、意を決して受ける事にしました。

卵管造影検査の進行と感想

「生理が始まったら予約をしてください」と言われていたので予約をとりました。生理7日目でした。事前に説明を受けていた通り当日朝食抜きで11:30に病院に入りました。服装はスカート、ブーツ&ヒール禁止。痛み止めの座薬を渡されトイレで入れて待合室で20分程待ちました。

診察室に呼ばれ診察台の上でカテーテルを入れる処置をしました。油断していたのですが激しい痛みに「痛いっ!」と泣き言を吐いてしまいました・・・激しい生理痛のような感じです。

先生は「気のせい気のせい」と言っていましたが、同時に「辛かったら車いす用意するよ」とも言ってくれました。軽い貧血をおこしてしまいましたが、少し休んで3階から1回のレントゲン室まで自分の足で歩いて行けました。

太ももにカテーテルを貼り付け軽くショーツを履いて移動しました。移動中も看護師さんが付き添ってくれ「大丈夫?無理しないでね」と声をかけてくれました。

レントゲン室に入り台の上に膝を立てた状態で横になりました。先生が来て造影剤を注入しました。瞬間、あまりの激痛に「痛いーっ!」と手で顔を覆ってしまいました。先生が「ごめんね、ちょっと待っててね」と言いレントゲン室から出て行きました。

看護師さんやレントゲン技師さんも「大丈夫?大きく息して」と腕をさすってくれました。涙目で看護師さんに「もう終わりですか?」と聞くと「今、先生が画像を確認してるから待っててね」と。終わりじゃないの???またしてもあまりの痛さに貧血状態。

先生が戻ってきて「はい、終わりです。画像を見ながら説明しますので着替えて待ってて」と。診察室で説明を受けました。私の場合、4cc注入したところ少し圧がかかったそうです。その後スッと抜けたとの事。

圧がかかった瞬間に痛みを感じたのです。私は1回で通りましたが、詰まりが取れない場合は何回か繰り返すそうです。ちなみに子宮の形はきれいとの事でした。2日分の抗生剤を処方して貰いお昼から服用しました。

病院を出てからは痛みも無く食事も普通に摂れましたし気分も悪くはならなかったです。出血も夜には治まりました。検査当日の仲良し渉、入浴、運動は避けるよう指導がありました。

今後の人へのメッセージ

私の場合、若干の詰まりがあったため痛みがあったという事になります。散々友人から「痛いぞぉ?!あっ出産の比ではないな」と脅かされていましたが出産経験の無い私には「比べようが無いじゃんっ!」でした。

問題が無ければ痛くは無いんだ!と自分に言い聞かせて臨んだだけに、あまりの痛さにビックリしてしまいました。それでも痛い思いをしましたが、これでいい状態になれたと思う事が出来ました。気持がモヤモヤしていただけに受けて良かったと思います。

この検査を受ける方や受けようと思っている方は、私を含め何かしら足踏み状態にある方だと思います。まだ検査を受けて間もないので何とも言えませんし、散々「痛い!」と言っておきながら申し訳ないのですが、少しでも前に進めるよう受けてみる価値はあると思います。

過去の卵管造影検査 体験談

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