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1年半前、初めて行った不妊治療専門病院でグレープフルーツ大の手強い子宮筋腫があることが発覚。これを取らない事には不妊治療できないと言われ、半年後総合病院で開腹手術で切除しました。
手術の際、同時に卵管造影検査も実施。その時は左の管の通りが確認できませんでした。(右側は問題ありませんでした。)
手術から半年後、総合病院で不妊治療を再開するも、あまり不妊治療に力を入れている病院ではないため、最初とは違う、男女両方の不妊治療に対応する専門病院へ転院。
そこで夫共々一から不妊治療をすることにしました。卵管造影検査もその一貫で、本当に片方の卵管が通ってないかどうかの再確認も兼ねて受けることになりました。
検査当日の注意事項&持ち物
1.スカートで来院→そのまま検査ができるので。
2.お昼は軽めに→検査中気分が悪くなる人もいるようなので。
3.ナプキン→検査後出血や造影剤漏れ対応のため。
4.検査承諾書。造影剤でアレルギー反応がでたり、本当にまれに塞栓症を起こす可能性があったりと、合併症の説明に対する承諾書でした。
5.基礎体温表。
来院後・・・このサイトや友人から「人によるけど多少痛みがある」と知っていたので、緊張しながら来院。今考えればこの時が1番具合が悪かったです(笑)。
1.基礎体温表と承諾書を看護士さんに提出。痛み止めの座薬の説明を受ける。この座薬はぜんそく持ちの人が飲むと本当にまれに気分が悪くなってしまうとのこと。私は小児ぜんそくを持っていたので使うか迷いましたが、痛みに対する恐怖の方が勝って、使う事に。
2.しばらく待ってから、座薬をもらい使用。さらに10分ほど待ち、名前を呼ばれてレントゲン室へ。ショーツだけ外して、検査ベッド(?)へ。胃のレントゲンと同じく、縦になったベッドに立ち、少しずつベッドが倒されて仰向けになりました。
3.そこで先生登場。まずはいつもの内診の要領で内部を消毒。「これから細い管を入れますね」と言われ、確かに細長い何かが子宮に入ってくる感覚が。この時、生理痛というか、小さな異物が入ってくる痛みが。痛み止めが効いているせいか、想像以上に小さな「チクリ」とした痛みでした。ただ、、異物が入ってくる気持ちの悪さと恐怖感の方が勝り、とにかく始終びくびくしてました。
4.造影剤注入。子宮の中にどろりとしたものが広がっていく感覚。痛みよりも重たくなる感覚。
5.レントゲンを1枚撮影。造影剤をさらに注入。痛みなし。2枚目撮影。さらに身体を横にして3枚目撮影。以上、終了。
6.管を外して内部を消毒。緊張感が解けたせいか、手先と頭がしびれてました。その後2時間ほど病院の外を歩き回った後、腹部レントゲン撮影。造影剤が子宮の中できちんと拡散しているかどうかのチェックだそうです。
7.レントゲンを見ながら先生から説明。左右の卵管ともにきちんと造影剤が通っているのが確認できました。
8.炎症を起こさないよう、2日分の薬をもらって無事帰宅。
痛みがあったのは管を入れた時だけで、それも想像以上に軽いものでした。検査の間は管と造影剤の異物感がありましたが、それも管を抜くまで。気が弱いので痛みよりも長時間の緊張に疲れました。
私は1度手術中ですが卵管造影検査を受けていたので、「わざわざ痛い思いをして2度も検査する必要があるのか」と思ってました。
でも検査の結果、両方の卵管がきちんと通っているのが確認できて、やっぱりうれしかったです。先の見えない不妊治療ですが、ひとつ前進できたようにも思います。
それだけでも検査した価値はあったかと。この検査の大きなハードルである「痛み」ですが、人それぞれで一概には言えないものの、痛み止めを処方してもらったり、管を入れるのもレントゲンを撮るのも同じ部屋でむやみに移動しないなど、病院側の配慮で多少は軽減できるのではないかと思います。
我慢しないで病院を選んで甘えても良いと思います。
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