子宝風水(こだからふうすい)とは、風水を用いて子どもを授かりやすい環境を作ることをいいます。風水は古くは中国の思想にあり、建物や家、お墓の位置を気の流れを取り込んだ考えで判断します。
風水はとても奥深く、現在でも様々な研究がすすめられています。有名な話では江戸と京の都が風水の思想によって最高の立地でつくられていると言われています。
子宝運を招く子宝風水で誰もが必ず妊娠できるとは限りませんが、妊娠を望む多くの人が子宝風水に興味を持つようです。このページでは「子宝風水でみる玄関」について紹介するので、部屋の模様替えや小物類を考える時に、ひとつの参考にして下さい。
子宝運を高める玄関作りは、先ずは掃除をしっかりすることです。風水では、塵やほこりといった汚れのある場所は運気のパワーを逃すと考えられています。
毎日きちんとで掃除をすることで玄関が清潔になれば、より玄関に子宝運を招きやすくなります。水ぶき掃除を続ける人もいるようです。
玄関は普段から、家に上がる時には1番最初に見る場所です。子宝風水でも玄関は、運気の入口として大切な場所だと考えられています。
玄関の清潔と清浄を高めるために、玄関先に盛り塩をおく人もいるようです。盛り塩は邪気を払い、浄化するパワーがあると言われています。
風水では玄関は清潔が大切と言われていますが、玄関マットは足元を綺麗にすることから、邪気を払うとも考えられています。
玄関マットは敷いておくと邪気を払いますが、履いてない靴や脱いだ靴を玄関に出しておくのは良くないそうです。出ている靴は、少なくとも家族の人数以下にします。足元には何もないスッキリした玄関が、風水的には良いと考えられています。
子宝運を高める玄関マットの色は暖色系で、見ていて温かみを感じるマットが効果的だと言われています。確かに風水という視点では無くても、妊娠に冷えは大敵と言われています。冷たさをイメージする寒色系よりは、温かさや和らぎをイメージする暖色系は視覚的にも良いのでしょう。
子宝運を高める風水では、玄関に花を飾る時は生花が良いそうです。生花にはエネルギーがあるので、いきいきとした綺麗な色の生花は生命力をイメージします。生花も玄関マット同様に、暖色は寒色と比べると、より子宝運が招きやすいと言われています。
反対に枯れた花や元気の無い花、そして造花は生命力のパワーが落ちると言われています、もしも、玄関に花を飾った時は、毎日に掃除と一緒にお世話をすれば、生花も長持ちして気持ちも和らぎます。
子宝運を高める風水で考えると、玄関は北向きになります。北向きというと、住宅を考える時は日の当らない場所というマイナスイメージが浮かびますが、風水で考えると北向きの玄関は、受胎を意味するそうです。
風水で考えると鏡を置く場所は、玄関扉に向かっているのは良くないと言われています。理由は、玄関から入ってきた運気を鏡の反射で押し返してしまうからだそうです。
子宝運を高める風水を取り入れた玄関インテリアを考える時は、鏡は外から玄関を開けた時に映らない角度に置いたり、玄関扉と向かい合わせに置かない工夫をします。
大きな観葉植物は、邪魔にならない場所を確保します。できれば観葉植物で玄関扉を遮らない方が、運気が室内に入りやすくなります。
玄関にその年の干支の飾りを置く事は、邪気を払って良い運気を招き入れるお守り代わりになります。子孫繁栄や生命力を表すざくろの絵を飾ることも、子宝運アップで有名です。