←こんな基礎体温表を簡単作成。自分の基礎体温と妊娠した人たちとのシンクロ検索が可能
・血液(ホルモン)検査は異常なし。
・子宮卵管造影→器具?が膣か子宮口?に合わないとかで、けっこう時間がかかり、すごく痛くて絶対だめなんだと思ったが、液が入ってみれば卵管はスムーズに通っていったそうで、異常なし。
・フーナーテストは1回目、動いていないものも含め精子がひとつも見えず。指示された日にタイミングをとりましたが、なんとなく排卵が済んでしまったあとだったのではないかなーという感触もありました。それにしてもゼロって・・・と、不安に。
・フーナーテストは2回目、動いている精子が3つ見えたとのこと。数が少ない・・・と思ったけれど、先生は「異常なしです」とおっしゃる。ただ、「念のため、精液検査も」とすすめられた。
・精液検査はやはり夫はイマイチ気がすすまないようだったので、無理はさせたくないなと思い、受けないままでした。
結婚して以来、いつでも赤ちゃんOKと思って避妊していなかったが、授からず。お互い仕事(や飲み会)が忙しく週に1度ほどの交渉で、これはタイミングをみないとなかなか難しいかもと思い、半年後くらいからひそかに基礎体温をつけ、排卵日はこの辺かな?というあたりで交渉をもてるようにしてみるも、撃沈。
夫はもともと子ども好きなので、「妊娠したいなーと思ってるんだけど」と話してみたのが2月。彼もすぐにその気になってくれて、排卵日近くに交渉をもたないと妊娠できないことを初めて知って驚き(男の人ってこんなもんですかね)、狙い撃ちしようという話に。
同時に、私は30歳を過ぎたこと、また、けっこう生理痛が重いこともあり、子宮内膜症などが気になり婦人科を受診。上記のような、ひととおりの検査をしてもらって結果はいずれも異常なし。
フーナーテストの結果が気になったが、あまり夫に負担をかけたくなかったのと(男ってデリケートですからね)、私の生理周期も基礎体温も基本的に明快なサイクルを保っていたので、とりあえず通院は打ち切って、自己流でタイミングに専念。途中、夫が入院して(整形外科)中断したりしつつも、その後、実質半年ほどで授かりました。
高温期に入ってひどい風邪をひいたせいで、体温がいつもよりちょっと高いのだろうと思いつつも、なかなか微熱がひかないのと、生理予定日3日ほど前から、朝起きたときに妙な胃の違和感をおぼえてました。気持ち悪いというほどではないけど、私は毎朝起きた瞬間から「おなかすいたー!」というタイプだったので・・・。
ただ、子どもが欲しい気持ちからか、毎回生理前には自分の体の具合にものすごくナーバスになっていろいろ感じていましたが、それでも毎回だめだったので、今回もだめかなあ・・・とは思ってました。それでも、妊娠検査薬まで使ったのは今回が初めてなので、これは「ピンとくるものがあった」というのかなあ?
「気をつけすぎないこと」に気をつけていたかもしれません。私の生活は、「お風呂はシャワーでおしまい」というところは全然だめで、「食事がまとも・週2~3回10キロずつぐらいランニングをしていて基礎体力があるし、血行が良くあまり冷えない・生理周期が正確」というところは、いい感じでした。
だめなところは少しずつ改善していこうとは思いつつも、「赤ちゃんを授かるために」とがんばればがんばるほど、だめだったときの失望が深くて、だんだん追いつめられていくだろう・・・という想像をすると怖かったのです。
夫のことが大好きで結婚生活はとても楽しく、それが1番大事なことだと思っていました。「欲しいのにできない」と思いすぎると、今の自分の生活には不幸があるということになってしまいます。
自分を不幸だと思いながら生活したくはありません。なので、生理がきて落ち込んでも、「とりあえずまた1ヶ月、夫との楽しい休日や、趣味の時間を好きなようにめいっぱい過ごせるってことね!」と気持ちを切り替えるようにしてました。それが一生続いても、私に仕事や趣味があり、夫がいる限り、私の生活は幸せだ!という気持ちを忘れないようにしていました。
体を合わせる相手と心が通じていないのは虚しいので、夫とのコミュニケーションは、子作りについても、その他についても、いつも密にとるようにしていました。とはいえ、こちらのサイトをしょっちゅう覗いたり、基礎体温表とにらめっこしたりと、排卵期や生理前はナーバスになってることも多々ありましたけどね!
こちらのサイトを見て、赤ちゃんが欲しくて、いろいろな努力をしている人がこんなにたくさんいることを初めて知りました。いつも励まされてました。同時に、「できたよ!」報告をできる人が羨ましくてたまりませんでした。
でも、授かるまでの期間や過程も本当に人それぞれ。私には私の人生があり、それをできるだけ後悔のないようにやっていくしかないんだなと強く思うようにもなりました。私の場合、もちろん赤ちゃんはほしかったけれど、まずは、夫とふたりでニコニコ楽しく毎日を過ごせることがいちばん大事、絶対前提だな!と気づきました。
自分の人生について考えさせてくれた赤ちゃん待ち期間、そしてこのサイトに心から感謝しています。いま、赤ちゃんを待っているみなさんも、毎日たくさんのことを考え、実行されているでしょう。そんな皆さんに心から応援のエールを送ります。そして、疲れたり落ち込んだりの繰り返しでしょうけど、できればその間も笑顔を忘れないでいてほしいな、と思います。
妊娠検査薬の陽性を見たときの気持ちは、舞い上がるどころではありませんでした。妊娠初期の流産の確率は高いというけど、ちゃんと育ってくれるのか。健康に生まれてくれるのか・・・新たな不安や心配の日々が始まったんだと思いました。
やっぱり、ほんとの人生、おとぎ話のように「めでたし!」とはいきません。赤ちゃん待ちしている間は、妊婦さんやママになった人はいいなーと思ってましたが、口には出さなくても、それぞれ、いろいろな悩み、不安があるんだなーと実感しています。
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