←こんな基礎体温表を簡単作成。自分の基礎体温と妊娠した人たちとのシンクロ検索が可能
・子宮卵管エコー(両側通っていた)。
・フーナーテスト2回。
・黄体ホルモン検査。
・クラミジア検査。
・抗精子抗体検査。
夫 ・精子の検査2回。
・ホルモン検査。検査の結果、不妊原因として排卵障害、多嚢胞、遅延排卵夫の精子のばらつきを言われる。
・排卵誘発剤の内服と注射を併用したタイミング法を4周期、AIHを1回。
その後転院。転院先の病院で卵管造影検査を行い、片方につまりと癒着を認めるが、検査の時に卵管が通る採血で高プロラクチン血症と言われる。検査をした次の周期のAIHで陽性反応が出て妊娠となる。
不妊治療経験のある友達から「赤ちゃんが欲しいなら早目に検査だけでも行ったほうがいいよ!」と言われ、まだ早いかな?と思いつつも年齢の事を考え、友達から紹介してもらった不妊専門のクリニックへ行ってみる事にしました。
行ってみてびっくりしたのは、患者さんの人数と待ち時間の長さ!
世の中、こんなに不妊治療をしている人が多いという現実に驚かされました。
治療を開始した始めの方は何となく気軽に考えていて、まぁそのうちに出来るだろ?などと思っていましたが、日にちが経つにつれ段々と現実を知るようになり、不安も多くなりました。
気がつくと何をしていても妊娠の事ばかり考えていたり、暇さえあればネットで掲示板を見たり情報をあつめたりする日々になっていました。これではいけないと思い、治療にさしつかえない程度の仕事を始めることにして、少しは気分転換になりました。
最初の病院は不妊治療では有名な所でしたが、先生の対応が冷たく事務的に思え、病院に行きたくない気持ちになってしまいました。夫と相談をして、思い切って転院しました。
転院先も有名な病院だったので待ち時間は長く診察時間は短いものでしたが、先生やスタッフの方の対応が優しく、説明も詳しくして下さったので、頑張ろう!という気持ちを取り戻すことができました!
そして最初の病院でつまっていないと言われた卵管のつまりや、その他の原因もわかり、転院2ヶ月目で妊娠する事が出来ました。思い切って転院してみて良かったと思います。
いつもの生理前と変わりませんでした。生理予定日頃に友達との旅行もあり、いつもよりは妊娠前症状を気にせずいられたかもしれません。唯一違っていたのは、いつも13日目頃には下がってしまう基礎体温が高温のままキープしていたことです。
・私は葉酸、旦那にはマカを飲んでもらいました。
・体を冷やさないように腹巻きをしたり、体にいいものを選んで食べるように心がけましたが、あまり神経質になりすぎないようにしました。
・すがりたい気持ちで子宝神社へお参りに行ったり、木村さんの画像をパソコンに入れました。
・排卵検査薬を使いましたが、薬の影響もあるのか本当の排卵とはずれた時に反応が出たりと予測が難しかったです。
・福さん式を試してみましたが、効果はわかりません。
普段の夫婦生活は月に1度くらいだったので、治療を始めてから、排卵日頃に私から旦那に「今日は・・」と言うのがものすごく嫌になる時があったり、その事でケンカをする事もありました。妊娠した周期は今までにないくらい仲良しをもちましたが、効果があったかは不明です。
治療を始めてから、妊娠を意識すればするほど辛い精神状態となりました。高温期になれば妊娠初期症状をネットで見まくり、自分にあてはめ期待と不安をつのらせ、リセットすると落ち込んで旦那にあたってひどい言葉を言ったり、泣きじゃくって・・・毎月この繰り返しでした。
妊娠の事を全く考えないで気楽に過ごすという事は、私にとってかなり難しいことでした。色々な事がありましたが、この時間や経験は決して無駄な事ではなかったと思います。
妊娠を望んでこのメッセージを見てくださっている全ての方に、良い結果が訪れます事を願っています!