←こんな基礎体温表を簡単作成。自分の基礎体温と妊娠した人たちとのシンクロ検索が可能
・IVF
男性不妊でしたが、主人の主治医は「妊娠って時間がかかるもの」と取り合わず、何年も無駄に。41歳になり私がキレて診察へ乗り込んだものの同じ台詞を繰り返す医者に対し「じゃあ今まで7年、あといつまで待つの」とタンカを切った途端、泌尿器科へ精液分析の為に紹介。
ところが泌尿器科は手術で治療できると言いつつ、私の年齢を理由に主人の治療を拒否。有無を言わせず体外受精専門医へ。
所はアメリカ。たった1回の体外受精で100万円なり。
注射1本5万円なり。全部で150万円くらいかかりました。
医者が言うには、大体皆資金切れで2回までで諦めるとのこと。そんなストレスを「親孝行者は親にお金の負担をかけないのよ!」などと良い方に、おおらかに気持ちを持つようにしました。
冷凍できる受精卵は出来ませんでしたが「4個移植って事は確率25%で1人できる!」、「残りの1個は私が妊娠後の処理に悩まないように自ら身を引いたんだ」などと、妊娠できることを前提に考えるようにしました。
・採卵から1週間した頃から、下腹部がピリピリしたり突っ張る感じ。
・10日目ごろ少量の茶色い出血。
・お腹がキューピー人形のようにぽっこり突き出る(体重は変わらず)。
・疲れると下腹部が張るようになる。
・採卵14日目には下着がきつい。ブラやパンティーのゴムが食い込む!仕事着のズボンもきつく、ボタンをはめていられなくなる。これが妊娠じゃなくてなんなんだー!とフライング検査をする気もない程。
主人に専門医へ診察を受けさせるまでは円形脱毛症になるほどの修羅場でしたが、1度診察を始めてからはもう「自分の力では何も出来ないんだし」と大船に乗った気持ちになるようにしました。
アメリカでは食品に化学物質、ホルモン、もろもろ体に悪そうなものがたんまり入っているので、出来るだけ何でも無添加素材で手作りを心がけました。
妊娠したいという思いがストレスになる間は、私は妊娠する時期が来てなかったと思いました。子作りを決心するまではストレスたくさん。1度子作りを始めたらストレスフリーになるのが理想だと思います。
診察予約も全て医者の都合で、生理タイミングに合わせられず。
しかも採卵は1ヶ月のうち3日間のみ。
初診は1月だったものの、実際のIVFは5月までお預けで年内出産の夢はあえなく消えました。しかも、お陰でこの3日間に排卵を合わせるため避妊用ピルを1ヶ月以上飲み続けなければならず、生理予定ごろからだらだらと出血が。
「体は自然なタイミングを知ってるんだ」と、医者の予定と薬で全てを管理されている自分を機械のように感じました。お陰で「こんなの1回で十分!絶対妊娠してやるぞ」と妙な気合が入ったのが良かったかも。
1月に不妊科初診。FSH トライアルの結果良好だったので5月に体外受精実施。
5/15採卵、7個回収、5個授精。5/18 うち4個を移植。
5/29血液検査にて妊娠判定陽性。
6/12鮮血出血。豆粒大の硬くプルンとした物と膜状のものも出る。
流産かと医師へ連絡するが、予約どおり15日に診察するように、とのみ指示。
6/15超音波にて胎芽確認。0.49cm。
6/29、8W3D。超音波にて胎児確認1.89cm。
Prometrium10週目まで膣座薬継続。