e-妊娠top 妊娠できたよ りくさん

妊娠できたよ2009 りくさん

ご利益のある桃
妊娠できたよ!
妊娠できたよ!

年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...

顔
  • 名前りく
  • 年齢28
  • 結婚3年
  • ベビ待ち2年
  • 治療約1年

治療方法

・血液検査(低温・高温期のホルモンバランス)
・子宮癌、クラミジア等検査
・タイミング療法
・主人の検査

妊娠までの過程

結婚してすぐに引越し。
その後2人の生活も落ち着いてきたところで子作り開始。

すぐに基礎体温を測り始め、3ヶ月後より排卵検査薬も使用。
自己流にタイミングをとり始めました。

自己流から半年経ったところで、原因があるなら早く治療をしたいと不妊専門病院へ。
その頃は、自分に原因があるのではないかと不安で仕方ありませんでした。

結果、ホルモン値が多少着床しにくい数値であるという事が判明。
しかし内服治療する程でもなく、主人の検査も問題無し。
特に原因が見付からない為、半年間タイミング療法を行う。

通院を始め、生理周期もきっちり28日間のうち高温期が12日か13日と正確。
基礎体温も2層に分かれ、卵胞チェックの日も19-20mmと排卵間近で仲良しの回数も多く。
自分では毎回タイミングがとりやすかった様に感じていました。

しかし毎月きっちり生理が来てしまい、次第に情緒不安定に。
通院からすでに8ヶ月が経過し、タイミングだけでは不安になりました。
卵管造影やフーナーテスト等、行ってない検査等をしてもらおうと、ステップアップを相談。

「次はAIHになっちゃうね。」との返答。
AIHの前に検査を行いたいと伝えるました。

「まだ若いし平気だと思うけれど、望むならやってみましょう。」
と、先生と自分との考えの温度差を感じました。

私達夫婦の考えとしては、原因があるなら治療をしっかり行いたいという事。
ないのであれば、まだタイミングでという考えでありました。
年齢が若いからとなかなか検査を進めない先生の治療方針と、少しズレを感じるように。

「通院が1年を超えたら治療も慢性化する為、他の病院も考えてみたら?」
と、友人からもアドバイスもありました。

これから一通り検査を始める上でも、積極的な他院への転院を考え、通院を止めました。

この頃になると通院などで散々自分の身体と向き合ってきた為、基礎体温とおりものの状態や排卵痛などの自覚症状で、排卵検査薬や通院をしなくても自分で排卵日が分かるようになっていました。

新しい病院は今年1月から行こうと決め、数ヶ月通院を休んでいた周期に妊娠が判明。

妊娠の症状

妊娠を望む様になってからは毎月妊娠前症状とのにらめっこで、想像妊娠も何度したことか。
しかし、妊娠した周期はいつもと違う症状は下腹部痛しかありませんでした。

いつもは生理当日か前日に体温が下降、軽い下腹部痛で生理が来るとはっきり分かります。
しかし、妊娠した周期は生理予定日の4〜5日前から生理前と同じ様な下腹部痛。
まだ早すぎるし、おかしいなと感じていました。

気のせいだろうと思いましたが、日を追う毎に痛みが強くなりました。
婦人科系の病気になってしまったのかと不安になる程の痛みに。

今回の生理がきたら、すぐに通院を開始しようと思いました。
しかし予定日になっても高温期が続き、妊娠を確信。

また、生理予定日に基礎体温が2段上がりとなりました。
風邪とよく似た高熱、だるさの症状が出ました。

このサイトでも皆さん同じような症状が出たと書かれている方が多かったので、その時にこれが妊娠の初期症状だったのかと確信しました。

今思えば、お腹の内側から突っつかれるようなチクチクした痛みがありましたが、妊娠を切望していなければ気づかない程度でした。

生理予定日から5日経過したのを待ち、チェックワンファーストにて人生初の陽性反応。

気をつけたこと

やはり1番はお腹を冷やさない事に気をつけました。

・自宅では腹巻・外ではスパッツを着用。
・入浴後のストレッチを行う。
・足元も暖かい靴に変更。
・なるべく歩く様にする。
・半身浴を行う。

今まで行ったことです
・マカを飲む(効果が実感できず半年でやめた)。
・主人がマルチビタミン・私は葉酸を服用(これは今もしています)。
・お墓参りに行く。
・神社や水天宮に子授かり祈願。
・木村様の待ちうけ(すぐにやめた)。
・京都の鈴虫寺に祈願(この後に妊娠)。

メッセージ

1番痛感したのは妊娠する為には、自分の身体と向き合うこと。
これを避けては通れないと実感しました。

私は特に原因がないと言われました。
生理周期が規則的にも関わらず、2年間赤ちゃんはやって来てくれませんでした。
同じような境遇で悩まれている方に、少しでも励みになればと思い投稿させて頂きました。

毎月やって来る生理に、このまま一生授かる事はないのではないか・・・。
大好きな主人に子供を会わせてあげられないのではないか・・・。
リセットする度にこっそり泣いたり、時に主人の前でも涙する事も。

友人の妊娠報告に喜び半分、羨ましさ半分。そんな自分が嫌になったりもしました。
それでもいつも励ましてくれて、1番の理解者でいてくれた主人に心から感謝しています。
主人と一緒に乗り越えてきたから、授かれたんだと思っています。

なぜ子供が欲しいのかと何度も自問自答を繰り返しました。

この人となら一生一緒に生きていきたいと思ったから結婚したのだから、子供が出来ないと嘆く時間よりも、2人で笑って過ごす毎日の方が大事ではないかと思いました。

ちょっぴり泣いたり弱音を吐くのは、リセットの日だけ。
その他は2人で旅行や色々な遊びを楽しむようにしていました。

そうしたら真っ暗闇から少し抜け出せた気がしました。
それでも赤ちゃんの事は、片時も忘れることはありませんでした。

この2年間で夫婦の絆が深まった事、命の尊さを学んだ事。
辛い体験を経験している方がたくさんいらっしゃる事を知りました。

ここに書き込みが出来る日を信じて過ごしてきました。
その日の為に、決して無駄にならない時間を過ごそうと決めていました。

今、自分の経験した時間は辛く長く感じる時もありましたが、決して無駄な時間でなかったと感じています。どんなに辛いときでも、泣いて過ごすか前を向いて過ごすかを決めるのは自分自身だと思っています。

時には旦那に当たったり、喧嘩したり、友人に愚痴をこぼしたりしながら発散させて。
それでも2人で過ごす毎日を幸せに大切にしていきたいと思います。

\ Pic Up /