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妊娠できたよ2009 ぷりんさん

ご利益のある桃
妊娠できたよ!
妊娠できたよ!

年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...

顔
  • 名前ぷりん
  • 年齢26
  • 結婚5年
  • ベビ待ち5年
  • 治療3年

治療方法

・排卵誘発剤(クロミッド、HCG)を使用してのタイミング。
・クロミッド、HMG、HCGを使用してのタイミング。
・漢方での生理不順の改善。
・黄体ホルモン補充。 ・両卵管切除。

転院後
・潜在性高プロラクチンでカバサール服用。
・子宮鏡検査でポリープ見つかる。
・体外受精(IVF・ET、IVF・BT)。

妊娠までの過程

最初は基礎体温を付けて、自己流でのタイミングに挑戦しました。
しかし元々生理不順だった為、排卵日を特定する事が困難でした。
自分の体のリズムを整える事が先かと思い、婦人科を受診。

漢方薬を服用して、生理不順を改善する事から始めました。
漢方を続けると改善されてきたので、自己でタイミングを取ると妊娠。
ところが、病院で妊娠判定をもらった3日後に出血、初期流産となりました。

その後も自己流でタイミングを取るも撃沈が続きました。
3ヶ月近く生理が止まってしまい、このままでは授かれないと不妊治療を決意。

排卵誘発剤を使ってのタイミング指導を受けました。
3周期目に妊娠反応があったものの科学流産となりました。

その後、誘発剤の影響で生理が激減してしまいました。
病院の治療の進め方に疑問を持ち、転院を考えながらも通院。

「HMGを併用すれば内膜の激減も防げる」
医師の言葉を信じてクロミッド、HMG、HCGでのタイミングを始める。
この方法で妊娠するものの、7週になっても胎嚢が確認できずにいました。

こちらから「異常ではないか?検査して欲しい」と言ってようやく渋々検査。
すると子宮外妊娠であることが判明。総合病院へ回され、初めて赤ちゃんを確認。

心臓も動いていましたが卵管へ着床しておりこの時7週・・・。
出血もあり、いつ破裂してもおかしくないとの事で即摘出となりました。

手術では、確認されていなかった反対側の卵管も肥大していて摘出に。
両方の卵管をいっぺんに失くしました。

後の病理解剖で、こちら側にも赤ちゃんがいた事が判明。
とても悲しくやりきれない気持ちでした。

両方の卵管を失い、自然妊娠が出来なくなり絶望のどん底に。
でも総合病院でお世話になった先生が、体外受精を強く勧めて下さりました。
少しずつ前向きに考えることが出来るようになり、紹介された不妊専門の病院へ。

そこで潜在性高プロで、子宮にポリープがあることが分かりました。
体外受精を受けても本当に赤ちゃんは自分の元へ来てくれるんだろうか・・・。
と不安になったりしましたが、信じて頑張ろうと体外受精を受ける事に決めました。

妊娠の症状

判定前には、これといって症状を感じ取ることは出来ませんでした。
移植後8日目から数日茶おりが続き、もしかして着床出血かなと思いました。

6週に入った辺りからは、つわりが始まりました。

気をつけたこと

妊娠の為に良いと見聞きしたもので、自分が試せそうなものは何でもしました。
1番心がけたことは、基本の体を冷やさない事です。

その他は葉酸を取る事や、生姜紅茶、パイナップル等など・・・。

メッセージ

自分が不妊に悩み、高度不妊治療を受けるなんて夢にも思っていませんでした。

この5年は私にとって本当に辛く、凄く長かったです。
とりわけ両卵管とせっかく授かった双子を失った時は、自分を不良品のように感じました。
主人にも生まれることの出来なかった子にも申し訳なく、ずっと泣いて過ごしていました。

愛する人との子供を持つ事を諦めずに頑張ってきて、本当に良かったと思います。

不妊治療は辛く果てしなく、長く続くトンネルのようです。
出口など見えないと感じることもしばしばあります。
でも、努力は必ず報われる時がくると信じて欲しいです。

その他ご自由に

みゆままさん。
こうして「妊娠できたよ!」に報告が出来る日が来たなんて夢のようです。

このサイトに出会えたことに心から感謝いたします。
ある本に「不妊治療は孤独な戦いであってはならない」という一文がありました。

私はここで、みゆままさんや同じような不安や辛さと戦っている仲間と出会い、治療を続けるにあたって本当に心の支えになっていたと思います。

ありがとうございました。
これからもこちらでお世話になります!

妊娠おめでとうございます。嬉しくて私も胸が熱くなる思いです。ここまで来るまでにたくさんの苦労があり、そしてたくさんの知識を学ばれたことが、この投稿だけでも分かります・・
ぷりんさんの妊娠するまで経過や書き込み、そして体験談など、人生の大切なイベントにこのサイトを利用してくれたことを私も嬉しく思います。赤ちゃんが健やかに育ちますよう、心からお祈り申し上げます。 管理人 みゆまま

基礎体温の詳細

・初めての採卵、新鮮胚移植
HMG75単位×5日、150単位×4日
アンタゴニスト×2日、HCG5000単位、エストラダームで内膜を育てて採卵(局所麻酔)。

採卵数7個→すべて受精→胚盤胞を希望し培養。その内の3つが胚盤胞になる。
培養5日目に1つの胚盤胞を移植(初回は原則1つ)
採卵以降黄体ホルモンの補充(経口薬、プロゲ注射)

判定は−陰性。
1周期、子宮を休ませる。

・凍結胚移植周期(自然周期)
CS法(クロミッドとセキゾビットを交互に服用し卵胞を育てる)、HCG10000
単位×2日で排卵を促すも、LUF(32ミリにまで成長)となり移植は見送りに。
数日後・黄体化が確認できた。

・凍結胚移植(ホルモン補充周期)
周期3日目からプレマリン(心拍確認まで1日6錠)服用開始。
周期15日目にHCG10000単位、プロゲストン50単位(心拍確認まで毎日自己注射)

判定は+陽性
判定以降度々出血があり、アドナ(止血剤)を服用することもありました。
しかし7周2日で無事に心拍を確認することが出来ました。

自然周期の移植と違い、毎日の注射や経口薬の服用等は想像以上に体や精神的に負担が大きかったように思います。ですが、心拍確認の壁を越えれた時努力が報われたとすごく感じました。

・周期3日目からプレマリン(心拍確認まで1日6錠)。
・周期15日目から自己注射・プロゲストン50単位(心拍確認まで毎日)。
・週1回のカバサールは妊娠判定まで。
・移植8日目から茶おり3日間。
・周期33日目、妊娠判定+。
・周期35日目、胎嚢確認。
・周期44日目、胎芽確認。
・周期55日目、心拍確認。
・周期38、44、46出血(止血剤服用)。

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