←こんな基礎体温表を簡単作成。自分の基礎体温と妊娠した人たちとのシンクロ検索が可能
・エコー撮影
・フーナーテスト
・夫の検査
・初診時血液検査
・血中ホルモン値測定
・子宮卵管造影検査
・着床期血中黄体ホルモン値測定
不妊症一般検査を一通り受けるのに2ヵ月半かかりました。
初診エコーで右側卵巣の腫れが発見され、MRIを撮影。
1回目フーナーテストの結果が不良で3周期後に再度受け、この時も結果は不良。
卵巣嚢腫の摘出と、卵管とその周囲との癒着剥離、卵管通水検査の為、腹腔鏡手術。
手術後2周期目に人工受精を行い、翌日からデュファストンを10日間服用しました。
自分でタイミングを計っていましたがさっぱり妊娠せず。
結婚後1年が経過したのを期に不妊治療を開始しました。
結局不妊原因ははっきり解りませんでした。
気になる検査結果としては、
・2回のフーナーテスト結果が悪かったこと(2回目は0/0、1/2、0/0という結果)。
・黄体ホルモン値が7.1だったこと(合格ラインは10以上)。
・右側卵巣嚢腫(57×47mm)があったこと。
卵巣嚢腫は、摘出しても不妊治療にはならないと言われました。
しかし、大きさが気になったので手術を受けました。これは正解だったと思います。
卵管の癒着を取り、卵管通水検査も手術の中で行われました。
その結果、卵管の状態はベストになったと思います。
2ヵ月半前の子宮卵管造影検査時は左右とも通っていました。
ところが手術時は右側卵管の通りが悪く、なかなか通水できなかったのです。
また、長年慢性化していた下痢が、手術後になぜかぴたりとおさまりました。
これは嬉しかったですし、お腹全体の状態も改善されたと思います。
術後期待を込めて1周期目は自分でしつこくタイミングを計りましたが、うまくいかず。
2周期目に初めてW-AIHを受けるべく夫に自ら採取してもらったら失敗。
1.7mlしか取れず、こんなに少なくては駄目だろうと期待していませんでした。
禁欲2日間、洗浄前濃度12000/ml、運動率60%、洗浄後濃度35000/ml、運動率60%
これが内容でした。
黄体ホルモン値が低い為、W-AIHの翌日より10日間デュファストンを服用。
子宮壁の厚みは11ミリで、そんなに薄くないと言われました。
2回飲み忘れたので、その分服用期間は延びました。
デュファストンを服用し始めてすぐ胸が張りました。
生理予定日前後も通常通りの腰痛やだるさ、軽い吐き気などの月経前症候群の症状。
やはり駄目だったか、と期待しませんでしたが、そのまま生理は来ず、妊娠が分かりました。
・デュファストンを服用し終わっても胸の張りがずっと続き、明らかにバストサイズがアップ。
・生理予定日には異常な程の眠気、仕事中に何度となく寝入って夢まで見ました。
夫に話したら「病気なんじゃない?」と言われました。
・5w目は妊娠の期待が高まっていましたが毎日茶色のおりものが続きました。
このまま自然流産するのかと不安になりました。
・腰痛も、生理予定日頃からずっと続いていました。
・6w目から油ものや肉類を受けつけなくなり、胃がもたれやすくなりました。
以前から下半身冷え性でお腹が冷えやすく、殆ど毎日下痢をしていました。
結婚11ヶ月目から漢方の内科に通い、冷え症対策の漢方薬を服用していました。
腹腔鏡手術直後は出血が続いたせいか、下痢をしていました。
寒くない季節(10月)でしたが就寝時には電気あんかを使用、腹巻も24時間しています。
W-AIH後は葉酸サプリを飲んでいます。
出口のないトンネルの中にいるようで、毎日が暗くなってしまいがちでした。
私も、嫁として落ちこぼれなんだと自分を卑下する日々でした。
不妊治療に関する知識を一通り仕入れ、やるべき治療を淡々とこなすこと。
そして、それ以外は不妊のことから意識して離れてみるのも良いと思います。
必要以上に本を読んで研究したりすると、落ち込んでしまうからです。
不妊治療の日々は、それ自体が貴重な人生の一部分だと思います。
他に楽しみを見付け、充実感を覚えるような瞬間を作り、前向きに過ごせば良かった。
と、今は思っています。
「人と自分を比べない。」
落ち込んでいた時、DINKSと独身の友人がこの事をモットーにしていると知りました。
目から鱗が落ちました。
それからは子供産む前にしか出来ない事や、そのメリットに目を向けるようになりました。
妊娠する前は、妊娠さえすれば人生は明るくなると思っていました。
でも実際妊娠すると、つわりと生活の両立の辛さを感じています。
流産の不安(まだ心音が聞こえない)も、これはこれで精神的にきついものがあります。
出産、育児、仕事や家事などを含め、色々な心配事・・・。
これから先も不安なこと、困難なことが種類を変えて次々と降ってくるのだろうと思います。
不妊も含め、その立場にならないと分からない大変さが色々あるということが分かりました。
そうやって、以前より少しだけ成長できたのは嬉しいことだと思います。
12日目に卵胞チェック。14日目が排卵日と診断される。
13日目に仲良し。
15日目にW-AIH(14日目が休診日だったため)。
16日目から10日間デュファストンを服用。
36日目から41日目まで茶色のおりものあり。
43日目に妊娠検査薬陽性。
46日目に胎のう確認。