←こんな基礎体温表を簡単作成。自分の基礎体温と妊娠した人たちとのシンクロ検索が可能
卵管造影検査1回(問題なし)
夫の検査1回(良好)
低温期血液検査(多のう胞性卵巣・チョコレート脳腫発見)
高温期血液検査(問題なし)
フーナーテスト(良好だが、頸管粘液少ないと診断)
タイミング指導(10回)
セロフェンよる排卵促進
排卵誘発剤(筋肉注射9回)
hcg5000単位、注射による高温期持続補助(2回)
結婚したのは、1年9ヶ月前ですが、私が遅延性の筋ジストロフィー(筋肉がだんだん萎縮していく病気)という持病を持っていたので、早くわが子をこの手で抱きたいと思い、同棲時代から子作りは解禁していました。
基礎体温を1年半前からつけ始め、自分たちでタイミングを取ってみるもなかなか授からず。結婚2年目に突入し、本格的に行動し始めました。いきなり不妊専門病院へ行く勇気がなかったため、実家近所の産婦人科へ。
原因不明の不妊症といわれていたので、しばらくは、排卵誘発剤(筋肉注射)のみでタイミング指導をしてもらっていましたが、なかなか授からず。産婦人科の先生より、『本気で子供が欲しいのであれば、紹介状を書いてあげるから不妊専門病院へ転院したほうが近道ですよ。』と言われ、決心しました。
不妊専門病院での血液検査で多のう胞性卵巣といわれました。エコーでは子宮内膜症で、チョコレートのう胞・子宮筋腫がみつかり、愕然としました。先生も、なぜ婦人科の先生はこれだけの病気に気づかなかったんだろう?と不思議がっていました。
結果、自力での排卵が難しいことが分かり、セロフェンで排卵促進し、筋肉注射も併用。高温期には、hcg5000単位を打ちました。この先生となら、つらい不妊治療と向き合って頑張れる!と思える先生で、不妊専門病院へ転院し2周期目の妊娠でした。うれしくて、ほぼ毎日妊娠検査薬を試して、日に日に濃くなるのを見て、安心していました。
高温期10日目くらいから、朝起きると吐きそうになりました。(でも、何も食べていない状態なので、何も出ず。)ちょうどその頃から、夜中にトイレに行きたくなり何度もおきるようになりました。
高温期13日目くらいから、左下腹部がチクチクし始め、胸も大きくなり始めました。着床出血らしい茶色いオリモノも2,3日ありました。このころから、下着がきつくなり始めました。でも、生理が来たのだと思い落ち込んでいました。が、基礎体温は高温をキープしていました。
高温期11日目から口唇ヘルペスができてしまい、薬を処方されたので心配になり、一応早期妊娠検査薬を試してみたら、陽性反応が。hcg注射により、陽性反応が出てしまうのは分かっていたので、結局薬を飲んでしまいました。その2日後、飲み会があったので、もう一度検査薬をつかったところ、前回よりも濃い陽性反応がでました。
病院へ電話したところhcg5000単位の注射は、7日後には消えてしまうとのことで、濃い陽性反応が出たことを伝えると、妊娠確実でしょうと言われました。
もともと冷え性なので、腹巻・分厚い靴下を常に履いていました。仕事中は、腹巻のポケットの中に使い捨てカイロを入れ、ひざ掛けをしていました。会社からは運動がてら歩いて帰るようにしていました。飲み物は、全て暖かいものを選び、野菜をたくさん食べていました。
赤ちゃんのことを考えすぎると、なかなか授からず、ふっと忘れた頃にやってきてくれる。という話はよく聞きますが、わたしには忘れることなんてできませんでした。が、今までタイミング療法をずっとしていましたが、今回、初めて先生に言われた日の前の日に仲良しして、指示された日には仲良しで来ませんでした。
そのため、半ばあきらめていました。また、来月がんばればいいか〜。ぐらいの気持ちでいたら、やってきてくれました。高温期を楽に過ごしていたのが良かったのかもしれません。
私は、転院したことが妊娠の近道だったように思います。
信じてついていける先生に出会えたので、つらい治療も頑張れました。
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