年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...
33歳で結婚して半年避妊後、子供が欲しく基礎体温通りに自己流で試みましたが授からず、婦人科に通いました。高温期が短い(10日前後)以外に特に悪いところもなさそうなので 34歳(当時)だしすぐ妊娠しますよ と先生に言われ、言われたとおりタイミングを持つことに。
3ヶ月みて授からなかったので卵管造影をしようかと言われたのですが造影剤のアレルギーがあり出来ませんでした。代わりに通水検査を行い異常なしでした。その後 転勤に伴い転院して黄体機能不全の治療からスタート。
薬を変えながら半年様子を見ましたが兆候がないので人工授精を行いました。ヒューナーテストでは問題なかったのですが月によって主人の運動率が良かったり悪かったりもあり4度の人工授精も失敗。
先生から ステップアップしますか と言われたので体外受精にチャレンジすることにしました。 初めての採卵日に5〜6個あった卵胞が全て空っぽで中止となり今までにない絶望感の中 体外受精は中断。3ヶ月後に方法を変えてまた体外受精をチャレンジすることに決めた次の月に自然妊娠しました。
気が短くなるとか下腹部痛、胸の張りはいつもの生理と特に変わりませんでした。(この時はしなかったｈｃｇの注射をした周期の時は症状がキツク違った感じだった気がします。)
ただ生理予定日を過ぎる頃から異常に体がだるく すぐに横になってしまいました。生理予定日1週間を過ぎた頃、病院に行って妊娠が分かりその翌週から今までに体験したことのない気持ちの悪さに伏せってしまいました。。
あと同じく生理予定日一週間後に一度ゴマ粒ほどの鮮血の塊がおりものに混ざりその後茶色いおりものが1週間続き1日おいてピンクのおりものになりましたが5日後に透明なおりものに戻りホッとしました。
色々気をつけてみましたが、それがストレスとなり妊娠がわかる3ヶ月前からは食べたいものを食べ飲みたいものを飲んでいました。不妊期間が二年を超え、専業主婦なので気を紛らわすことが出来ず子供が欲しい気持ちに潰されそうだったので…
妊娠したくて始めた週一回のヨガでさえ ただただ体が気持ちが良いので行っていると言う感じでした。その中で1つだけ… 葉酸のサプリだけは欠かさず飲んでいました。
私の場合 結婚した年に第一子、35歳を過ぎに第二子、と勝手に想像していた計画が毎月リセットされ他人に言えぬ心の闇を抱えてしまいました。
同時期以降に結婚した友人が次々と妊娠出産してお祝いを買いに行くたびに顔が引きつっていた様に思います。お祝いを贈るという辛い気持ちを乗り越え他人に優しくしたらきっとウチにも子供がやってくると言い聞かせて売り場に行っていました。
子供が欲しい気持ちがなければどんなに楽だろうと何度も泣きました。よく欲しい気持ちを忘れた途端授かると聞きましたが私には一度も出来なかったので。きっと頑張っている人の多くがそうなんだろうなぁと思います。
初めて体外受精は採卵すら出来ませんでしたが、また次の機会が3ヶ月後やってくると思いその間は比較的リラックス出来ていました。基礎体温も排卵日から高温期になったら計るのを止めました。
実はこの妊娠の着床時期に 出合い頭の交通事故で夫婦とも怪我をしてしまいました。右手だったので家事全般が出来ず、ろくなものを食べられない状態のまま生理予定日を迎えました。
なので気分が悪かったりしてもその為だと思いました。生理予定日一週間後に病院に行ったのも高温期になってから基礎体温を計っていなかったので 期待半分 もしかしたら事故の後遺症で生理がこないのかもと思っての受診でした。
事故の事があっても子供が欲しい気持ちを忘れる事は出来ませんでした。ただ命の大切さ、夫婦の絆は思い知らされる出来事でした。特に夫婦の絆は深まったように思います。生命は命の危険を感じると子孫を残そうとすると何処かで聞いたことがあり少し神秘的な話ですがそういったこともあるのかなぁと思わされました。
今、妊娠3ヶ月(10週と5日)です。高齢出産になりますし、まだつわりの真っ最中。安定期までの時間は不安との戦いが続きますが私なりにこの経験を生かして頑張りたいと思います。皆さんも是非ご夫婦仲良くお過ごしください。その日がやって来ますようにお祈りしています。
