←こんな基礎体温表を簡単作成。自分の基礎体温と妊娠した人たちとのシンクロ検索が可能
卵管造影検査、男性検査、子宮内のポリープ切除、クロミッド
NY在住なのですが、結婚してから1年後に日本での披露宴があったため、避妊をしていました。その後、1年半たっても妊娠しなかっため、不妊専門医のところに行きました。
去年の5月に卵管造影検査をしたところ、子宮にポリープのような、おできのようなものが あると言われ、6月に切除する手術を受けました。
クロミッドを服用することに少し抵抗があったのですが、2回トライしました。
生理予定日を過ぎた頃(29日目)に着床時出血がありました。最初は生理が来たと思った のですが、いつもと様子が違ったので、おかしいと思いました。出血は4日間ありました。
胸の張りは生理予定日の3日前くらいからあり、いつもだったらもっと早く張り出すので、 それもおかしいと思った症状です。
それ以外は、眠気もだるさもおなかが張ることもなく、とても元気でした。それまでの生理前の症状のほうが、よっぽど妊娠しているような症状でした。
一番気をつけたのは、日々の生活を楽しくさせることです。妊娠のことは「いくつも考えることがあるうちのひとつ」くらいに思うようにし、自分が楽しいと思えることをたくさんしました。
その他にはカフェインの摂取に気をつけ、コーヒーは飲まないようにしていました。ただ、日本茶、ジャスミンティーが好きで、それらはけっこう飲んでいました。
また、基礎体温をずっとつけていたのですが、私の場合ストレスになっていたので、不妊専門医のところに行ってからは排卵日検査薬を使っていました。検査薬は夕方から夜の間に使うように言われました。
いつ授かるかわからない命を待ち続けるのは、本当につらいことだと思います。授からないってわかったら、どんなにラクになるだろうと思ったこともあります。
私よりも先に友達や知り合いがどんどん妊娠していき、顔は笑っていても心は悲しい気持ちのときもありました。
でも、子供を授かるタイミングは、夫婦それぞれ違うんだと思います。そして、子供はその時期を知っているんだと思います。
簡単に妊娠していたら、こんなにいろんなことを考えなかったかもしれないし、出会わなかった人たちもたくさんいます。夫(アメリカ人)との絆を深めるためにも必要な時間だったと思っています。
授からない時期も人生の中では貴重な時間です。自分の妊娠する力を信じ、前向きにがんばってください。
直接関係があるかわかりませんが、父方のご先祖のお墓に長い間ひびが入っていて、私が「子供ができないのはお墓のせいだ」と冗談で言ったら、父が慌てて直してくれました。
また、日本に夫と里帰りをしたときに、父が近くにある鬼子母神へお参りに連れて行ってくれました。
私の場合、周りからのプレッシャーがまったくありませんでしたが、口に出さなくても気にかけてくれていた私の両親、祖母、生理が来るたびに励ましてくれた夫、夫のお母さん、話を聞いてくれた友達、そして、不妊治療のために朝早くから働いている医師や看護士さんを見ていたら、感謝の気持ちでいっぱいでした。みんなが支えてくれたからこそがんばれたと思っています。