身長47cm、体重2500g (パイナップル中1個くらい)
肺の機能が完成。自律神経が発達して昼夜の区別がつくように!
起きているときと眠っているときの区別がつくようになります。羊水の刺激から守る働きをしていた全身の胎毛が消えます。かわりに赤ちゃんを守るため全身に胎脂がついて、からだ全体に皮下脂肪がつきます。
妊娠9ヶ月の終わり頃には髪の毛が2~3cmぐらいに伸びます。また爪もしっかりと伸びてそろいます。
自律神経が発達して心拍や呼吸、体温を調節するようになります。昼夜の区別がわかるようになり、睡眠と覚醒を20分おきくらいに繰り返します。
男の子は睾丸がおなかから下りてきて内性器、外性器共に完成します。
赤ちゃんのからだがくっきりと写らずにぼけて写るようになります。これは皮下脂肪がついたからで、妊娠6ヶ月や妊娠7ヶ月ころと比べるとものすごい成長したのがわかります。
胎児評価とは赤ちゃんの状態を調べて「おなかの中の赤ちゃんが元気であるかどうか」または「出産の時期」などを的確に判断することです。分娩監視装置を使って心拍数、胎動、子宮収縮の状態を調べます。
文字通り赤ちゃんにストレスを与えない検査法です。妊娠中期以降に「おなかの中の赤ちゃんが元気であるかどうか」を判断する検査です。分娩監視装置で赤ちゃんの心拍数、子宮収縮、胎動を1時間くらいかけてチェックします。