赤ちゃんがママの声を聞こえるようになります。
おなかの中の赤ちゃんに語りかける胎教を取り入れましょう。
この頃から赤ちゃんはママの声が聞こえるようになります。おなかの赤ちゃんに語りかけることを胎教(たいきょう)をいいます。赤ちゃんが直接理解するわけではありませんが、ママがリラックスすることが赤ちゃんの発達の刺激になるのです。
おなかをさすってみたり声をかけたりします。好きな音楽を聴いたり本を読みながら語りかけてもいいでしょう。
頭のいい子を産むのが胎教の目的ではなくて、ママと赤ちゃんがリラックスできる環境を作るのが大切です。夫婦喧嘩をしたり、いつもストレスをためておくと血液の循環が悪くなって赤ちゃんも息苦しくなります。
胎教は非科学的ではありますが、産まれてからママのおなかの中にいたときの記憶を話す子どもや、胎内音(おなかの中で聞いた音:ママの心臓や血液の流れる音)に近い音を聞くと敏感に反応する赤ちゃんもいるのです。
そろそろからだが重くなってくるので意識的に適度な運動をしましょう。日常で出来る家事や掃除でも、こまめにすることで効果があります。
またや天気のいい日に日差しに浴びたり軽いウォーキングをするなど積極的にからだを動かすことが安産への近道でもあります。もしおなかが張ってくるようならすぐ休んで!
この頃から体重管理のことを、よく耳にするようになります。基本はバランスよい食事をして、塩分や間食(甘いもの)を控えることです。
妊娠初期には守っていたのに、この頃になると気がゆるんでしまう事があります。お酒は少量(たまに1杯程度)なら影響ないとされますが、たばこは絶対に止めてください。これまでたばこを止めれなかった人も、もう1度たばこの影響を見直しましょう。
おなかやおっぱいが大きくなってくるので、上手な下着選びが必要です。ブラジャーはソフトでサイズ調整できる物を選びましょう。締め付けるブラジャーは乳腺の発達を妨げます。ショーツも妊婦専用のものを。おなかをマジックテープで支えるタイプだと便利です。
そろそろ入院時や出産後のグッズをそろえ始めましょう。おなかが大きくなるとなにかと不便で動くのが面倒になります。まずは最小限のものだけをそろえればOKです。
具体的なバースプランは決まりましたか?お産をイメージしてシミュレーションしてみましょう。陣痛が始まったら、入院したら、陣痛室では、分娩室ではと、いろいろなシーンを思い浮かべます。
不安なことや気になることは今のうちに医師や助産師さんに相談しましょう。対応に不信感があったり、あなたのバースプランと合わないようなら思い切って転院を考えるのも1つの手です。