不正出血とは、生理以外の日に膣口からの出血があることです。妊娠初期にはホルモンの変化から原因不明な不正出血が起こりやすくなります。また原因がはっきりしている不正出血もたくさんあります。子宮頸管(膣と子宮をつないでいる場所)の熟化、胎盤の剥離、流早産の兆候など。いずれにしても長期、あるいは大量の出血があったときには医師と相談することが大切です。
*妊娠中は生理が止まりますので、妊娠の確認後は不正出血とはあまりいいません。
妊娠初期の不正出血は妊娠2ヶ月(妊娠4~7週)/出血についてで詳しく説明していますが、考え方としては大量で真っ赤な鮮血ほど危険が迫っている可能性があるということです。それに加え痛みを感じるときには、たとえ夜中でも病院に電話をするなどの早急な対応をとるべきでしょう。