胎教とは、おなかの赤ちゃん(胎児)に歌を聞かせたり語りかけたりすることで、生まれる前から赤ちゃんを教育しようとすることです。「胎児には記憶がある」という考え方から胎教は成り立っていて、胎内に向かって音楽を聞かせたり英語を聞かせたり本を読んだりします。
胎教は非科学的ではありますが、ママのおなかの中にいたときの記憶を話す子どもや、胎内音(おなかの中で聞いた音:ママの心臓や血液の流れる音)に近い音を聞くと敏感に反応する赤ちゃんはたしかにいるようです。
音楽を聞かせなくても、赤ちゃんのことを思い優しく語りかけるだけでも胎教といえます。ママが赤ちゃんのことを思ってリラックスすると、赤ちゃんの発達にも影響するといわれています。いずれにしても生まれる前から赤ちゃんとスキンシップをとることは、親子の絆を築く手段になるはずです。