会陰とは、膣口の後ろから肛門とのあいだの部分を指します。伸縮性があり、出産時には会陰が大きく伸びることで赤ちゃんの分娩を楽にします。出産時にこの会陰部分にはさみを入れて赤ちゃんが出てきやすくすることを会陰切開といいます。
分娩の際に会陰にはさみを入れたり裂傷すると会陰を縫合することになります。縫合では溶ける糸を使う場合は2~3日程度、抜糸が必要な場合は4~5日程度の痛みを感じる場合があります。会陰を縫合した傷跡はほとんどの人は1か月程度でなくなるでしょう。
会陰切開については会陰切開はされましたか?というページにアンケート結果とともに詳しく説明しているのでそちらをご覧ください。