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春に出産予定の人のための準備

指を掴む赤ちゃん

妊娠週&出産カウントダウンの設定

春に出産を控えている妊婦さんが気をつけたいこと、準備しておきたいベビー用品やお世話グッズをわかりやすく説明します。春は過ごしやすい季節といわれますが、実際は日中暖かいのに夕方以降は肌寒さが残り、体温調節が難しい時期です。

春生まれベビー服の注意点

春の妊婦さん

春生まれのベビー服を用意するときは、ジャストサイズの新生児用を選びます。生後3ヶ月頃になるとサイズアップでベビー服を買い足すことも増えますが、その頃は真夏です。

春服は新生児用、その後サイズアップしたときに夏服を選ぶと無駄がありません。

春~夏は汗をしっかい吸ってくれる素材が便利です。綿やガーゼ素材を中心に、家庭で洗濯して干しやすい生地を中心に揃えます。

短肌着4~6、長肌着4~6

春生まれは肌着が活躍します。ちょうどポカポカ陽気になると、汗っかきの新生児は授乳だけで汗びっしょりになります。室内で過ごしても、肌着だけは交換することがあると思ってください。

春に産まれた場合は、早くてもゴールデンウィークを過ぎる頃までは産院と家の中で過ごす時間がほとんどなので、外出着よりも肌着を多めに準備しておくと便利です。

特に半袖とタンクトップタイプは、初夏にも活躍するので多めに用意しても無駄がありません。

ベビードレス2枚

ベビードレス

春生まれの赤ちゃんが生まれてすぐは、長袖です。ベビードレスと呼ばれる、足がわかれていないタイプはつま先まですっぽり包めるので、朝晩の冷えにも対応できます。

長く使うにはツーウェイオールといって足元をスナップで留めて、パンツに変化させるタイプも人気です。ただ、新生児期はミルクや母乳がこぼれたり、汚れやすいのも特徴です。シミができやすいことを前提に用意してください。

産院から帰宅するときにベビードレスが必要だと焦るかもしれませんが、実際はおくるみに包まれて抱っこしていることも多いです。ただ生後1ヶ月のお宮参りではベビードレスを着る機会があるので用意して損はありません。出産祝いでいただくこともあります。

ベストは便利アイテム

新生児のベストはなくても大丈夫ですが、地域によっては便利です。厚着するほど寒くはないけれど、体温調節のできない新生児はこまめに脱ぎ着できる羽織物があると助かります。

ベストの枚数は、最初から沢山用意しなくても大丈夫です。実際に使ってみれば必要なもの、赤ちゃんに着せやすいものがわかります。必要なものを更に買い足していくと無駄がありません。

春生まれの赤ちゃんが外出しやすくなるのは初夏に入ってからです。ですから長袖の外出着をたくさん買うと、次に着るころには新生児サイズでは窮屈になっている可能性が高いです。もしも長袖を揃えたい時は、カーディガンやベストなど羽織物を買い足します。

おくるみは家庭洗濯できる素材

春生まれの赤ちゃんにとって、おくるみはとても便利です。春は風が強く、呼吸器官の弱い新生児にとっては困る季節です。おくるみで顔の周辺をガードして抱っこしてあげると、強風も気にせず眠ります。

おくるみの素材は、初夏に向けて洗いやすいタイプが便利です。内側の肌にあたる部分が綿やガーゼ素材だと汗をよく吸収します。

妊娠中は寒い季節なので保温性に富んだおくるみを選びがちですが、産後は吸水性に富んだ素材が重宝する季節だと考えてください。

花粉が気になるママは、毛糸のように花粉が付着しやすい素材は避けてください。

ベビーカー

ベビーカーは、産後ゆっくり選んでも遅くはありません。

春生まれの赤ちゃんの場合、生後1ヶ月頃からお散歩し始めると考えると、ちょうど初夏なので外出しやすいメリットがあります。ベビーカーを使用する頻度も多いので、あれば重宝します。

しかし、実際は抱っこひもやスリングのほうが活動しやすかったりと、試してみないとわからないことも多いものです。

新生児から使用できるベビーカーは少し大ぶりなタイプが多いので、置き場所や車に乗せることが可能かも考えてください。

出産前にベビーカーの下見や、カタログを集めておくと便利です。特におすすめなのは育児雑誌です。実際に赤ちゃんを乗せている写真や、使用感も報告されているので参考になります。

4月生まれの赤ちゃんが頻繁にお散歩に出かけやすくなるのは初夏以降なので、背中に汗を沢山かくことを予想してメッシュの背当てや日よけも考慮して選びましょう。

4月出産ママの服装

4月に出産するママは、マタニティウェアは冬服が多いのですが産院から帰るときなどは、そのままマタニティウェアを着ているママが多いです。わざわざ春物のマタニティウェアを購入する必要はありません。

産後1ヶ月は家庭で過ごすことがほとんどです。これから服を購入するなら5月以降に着ることを予想して選びます。

授乳中はとても汗をかきます。薄手のトップスや半袖を、早くから着回すようになります。

授乳を考えると、前開きのトップスは重宝します。丈の長めのカーディガンは、授乳中の赤ちゃんを隠すこともできるので外出時に便利です。

新生児はゲップでミルクを吐き出すこともよくあります。肩によだれやミルクが付着しやすく、シミになりやすいことも忘れないでください。

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