マタニティヨガは、妊婦さんでも無理なく続けることができる、妊娠中にピッタリの有酸素運動です。激しい動きは少なく、体の各所を伸ばしたり、普段使わない筋肉をほぐすことで、妊娠中のこむらがえりや運動不足を解消するサポートをします。
瞑想(めいそう)はマタニティヨガの中では、体の柔軟性やストレッチというよりも、精神の安定を目的としています。力を抜いてゆったりとした時間を過ごしましょう。好きな音楽を流したり、窓を開けて涼しい風を取り入れながら行うこともできます。
骨盤底(こつばんてい)とは、お腹を支えている土台のことです。妊娠中期以降に大きくなるお腹(赤ちゃん)は、骨盤底を鍛えることで安定して支えることができます。また出産時には骨盤底が損傷しやすいので、しっかりほぐして筋力を鍛えてみましょう。
マタニティヨガのポーズの中には、出産時の陣痛の痛みのがしに使えるポーズもあります。陣痛の痛みを和らげる方法はポーズだけではなく、マッサージや音楽も挙げられます。陣痛の痛みを和らげる方法は人それぞれですが、もしも体勢を変えて痛みを和らげたいという時は、マタニティヨガのポーズが役立ちます。