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母親学級の不安

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妊娠週&出産カウントダウンの設定

母親学級に参加するか考えた時に、ちょっと不安になってしまうこともあるものです。ここでは誰もが感じている母親学級参加前の不安や緊張を、ゆったりほぐします。妊娠中の母親学級は、もっと気楽に参加できるということを伝えています。

知らない人ばかりで孤立しそう

母親学級に参加する妊婦さんは、ほとんどが初めて会う人ばかり。逆に気疲れしてしまいそうです。

でも、ほとんどの妊婦さんが同じように1人で参加しているので、自分だけ浮いてしまうことはありません。

主催側の病院や自治体、企業では、こうした不安をなくすために簡単な自己紹介を取り入れているケースもあります。

もともと母親学級で予定日の近い人を探したり、情報交換をしたい妊婦さんもいるので孤立することもありません。

ただし、妊娠中は精神的に不安定になって1人でゆっくり話を聞きたいという妊婦さんもいます。このように、みんな自由に参加していると考えてみましょう。

産院

本でもわかるのでは?

母親学級に参加しなくても、本やインターネットをつかえば情報は手に入ると思ってしまいます。わざわざ参加する意味があるのかなと思う妊婦さんもいるでしょう。

確かに現在は、家庭にいながら妊娠・出産の多くの知識と情報を手に入れることができます。

でも、母親学級ではもっとリアルな話を伺うチャンスです。例えば妊婦同士ならではの「今気になっていること」「心配なこと」はもちろん、医療側からきく出産の話など参加しなければ聞くことのできない内容もあります。

母親学級に参加することで、本やインターネットの情報をさらに裏付けたり、妊娠中の行動や産後の子育てに自信をもつことができます。知識が充分でも参加して、さらに自信をつけましょう。

具合が悪くなったらどうしよう

多くの妊婦さんが、外出時に体調を崩したらどうしようと不安に思っています。

大勢の人や、初めて会う人ばかりで緊張して人に酔ってしまうこともあります。こうした体調変化は珍しくはないので、気持ち悪くなったら我慢しないで退出しましょう。

妊娠中期以降の尿漏れが目立つとき、妊娠後期になって破水が心配なときは、タオルを敷いて座ったり、生理用ナプキンや産褥パッドを当ててくと安心です。

腰が痛い時は、床に座ることを避けて椅子に座ったり、楽な姿勢で参加しながらできる動きだけ体操に参加します。周囲に気を遣ってしまうようなら、主催側に相談して1番後ろや退出しやすい場所に座ります。

母親学級の時間を集団で過ごすといっても、妊娠中は各自で体調管理しながら参加することが前提なので無理はしなくて大丈夫です。

毎回出席できない

母親学級は、病院や主催側によって異なりますが、1回だけではなく出産まで3~5回ほど開催されています。

その中には、特別な講座を1回だけ設けることもありますが、全て自由参加です。

母親学級を何回かに分けていると、全体を通して様々な情報を知ることができます。1回ごとに「出産当日」「沐浴(もくよく)」といったように、注目する点が違うので飽きることもありません。

逆を言えば、毎回違うことを話すので、どこから参加しても「理解できない」「ついていけない」ということはありません。全て参加することが困難でも、母親学級にいくことを諦めないでください。

勇気がない

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新しい場所や、慣れない講習に参加するのはとても勇気がいることです。でも母親学級は、勇気を出さなくても、もっと気楽に参加できるものです。

母親学級の良いところは、常連さんや決まったグループがずっと参加しないところでもあります。みんな妊娠中だけの参加で、出産したら別の講習に参加するので、常に新しい人が参加するのが母親学級の特徴です。

そう考えると、誰もが最初は初めての場所に飛び込む緊張や、誰かと情報交換できるかもしれないといった期待をもって参加しているとわかります。あまり難しく考えずに参加してみましょう。

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