冷房には気温を下げる目的があります。冷房の歴史はまだ新しく、20世紀初頭からだと言われていますが、当初は人ではなく工場の生産物に対して使われていました。現在は冷房と言えば、室内の温度を下げて快適に過ごす為のものとして重宝されています。
ただし、冷房は室温設定や運転時間によって体を冷やしすぎる恐れがあります。快適ゆえに冷房に頼っていると、逆に頭痛がしたりイライラする冷房病にかかってしまいます。
特に外出時は外は暑くても、建物内は快適に過ごせるように冷房で冷えていることが多く、暑さ対策で薄着をしていると建物内が寒く感じます。エコ運動もあり、設定温度も変わってきましたが、冷房に当たり過ぎない注意が必要です。
それでも、暑い時に部屋の空気の温度を下げるには除湿よりも冷房が1番肌で分かりやすいので、暑い時期の必需品となっています。
除湿は冷房と違って、室内の温度を下げる目的ではなく、室内の湿気を減らす働きがあります。ですから気温の調節よりもジメジメ感を感じた時は、除湿する方が効果的です。
家庭でも、よく除湿剤の容器を押し入れやクローゼットに入れますが、これは固形の塩化カルシウムの粒が空気中の水分を吸収して溶けて液体が溜まっていく仕組みです。
同じように除湿機は、空気中の水分を取り入れて室内の除湿をしますが、除湿剤よりも沢山の湿気を処理することができます
梅雨の時期は、夏の暑さとは違ってジメジメとした湿気の目立つ時期です。梅雨のジメジメには冷房で空気を冷やすよりも、ジメジメの原因である湿気を取り除かないと不快指数は高いままです。
ジメジメしている時は暑さによる不快感よりも、湿気から来る不快感の方が気になるものです。室内をカラッとさせたい時には冷房よりも除湿です。
除湿の湿気を吸い取る役割の応用が、洗濯物を干す際に使われます。洗濯物を室内に干した時に除湿機を併用すると、水分が早くに消化されるので乾きやすく、生乾きの嫌なにおいが予防できます。
冷房と除湿で迷った時は、肌や髪がべとついて汗が流れるよりもベタベタしている時には除湿をお勧めします。
照りつけるような、肌が日差しで乾く暑さの時は気温の上昇だけで、空気中の湿度がさほど高くない時です。この時は除湿よりも冷房で室内の温度を快適に保ちます。
妊娠中は、冷房による室温の低下に気を付けましょう。手足の冷えや背中や肩、腰の疲労感が通常よりも感じやすい時です。また、冷えて血行不順になると、赤ちゃんに送られる酸素濃度を低くします。
冷房の設定温度は少し高めに、夏の外出先では冷房対策に羽織る上着を持ち歩いた方が、建物内の冷房による冷えや体調の崩れを予防できます。
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