年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...
結婚してから2年程経ち、年齢的にも真剣に子作りを考えました。
しかし、なかなか妊娠出来ず・・・夫も私も、子供を待ち望みました。
「子供をなぜつくらないの!」
親戚、主人の兄弟、周囲からは毎日のように言われました。
酷い時は「あなたは、かたわだ」と言われ、かなり辛かったです。
以前32歳の時に子宮内膜症のオペを受け、生理痛もとても楽になりました。
医師から、妊娠には何の問題もないと言われていたのでかなり落ち込みました。
全国的にも有名な病院が地元にありましたので、門を叩きました。
血液検査、仲良し後検査、タイミング法と進みましたが妊娠に至らず。
病院側から卵管造影検査を勧められました。
友人からも痛かったと聞いていたので、内心ヒヤヒヤでした。
当日、朝10時以降は飲食NG。
ただ私はパニック症もある為、14時頃に少量の水で安定剤を飲みました。
検査の為に事前に購入した、サイズのゆったりしたスカートを着用。
自分での車の運転はいけませんと言われていました。
病院からの指示で、主人の運転にて予定時間の30分前に来院。
前日までは気落ちして鬱状態・・・。
しかし当日は「これで前に進める、私は後悔したくない!」と、強く決意。
それに、以前受けた子宮内膜症のオペの壮絶な痛みを思い出しました。
オペの痛みを考えたら、絶対頑張れると自分に言い聞かせました。
診察室に入ってすぐ隣の診察椅子に座りました。
子宮口から管を入れ、太ももに管の先をテープで固定。
やはり多少、普段の診察よりは痛みがありました。
でも、想像していたより痛くありませんでした。
すぐにレントゲン室に移動。
レントゲン台に上がり、脚は真っ直ぐに伸ばし広げます。
レントゲン技師1名、看護婦さん1名、担当医師により卵管造影開始
「痛かったり、何かあったらこのマイクで伝えて下さいね!」と言われて緊張!
造影剤が入ってきました。ですが私は痛くありませんでした。
本当に嘘のように痛くありませんでした。
1度左側がキリとしたのは、少し通ったのかな?
レントゲンを撮影し、ベットから降りるまで時間にして5〜6分でしょうか。
ほっとしました。診察室に戻って管を抜き、医師から説明がありました。
「左右ともきちんと通ってます、子宮の大きさも問題なくただ子宮内にポリープが」
との診断でした。今後については、タイミング法で様子をみて欲しいとのこと。
帰りは主人の運転で帰りました。薬は1日分ケフラールカプセルが出ました。
痛みがなくて浮かれていたら、出血が結構あり、翌日はゆっくり休みました。
すぐに赤ちゃんに会えるご夫婦もいると思います。
妊娠できない私達は親近者や他人に、子無しと言われる事も。
精神的にも追い詰められましたが、多くを学べて良かったと思っています。
命の大切さ、世の中に当たり前の事など何もないという事。
子供を授かれる事の奇跡と感謝の気持ちを持てる事。
私達夫婦に子供がやってきてくれるかは、未だ分かりません。
同じように悩んでいらっしゃる方へ。
辛い治療、周りからの心ない発言、ご夫婦で揉めた事もありますか?
でも心に幅が持って是非、前進して下さいね!
卵管造影の検査には個人差がありますが、レッツチャレンジですよ!
私は検査を受けて良かったです。