←こんな基礎体温表を簡単作成。自分の基礎体温と妊娠した人たちとのシンクロ検索が可能
妊娠を希望していたので、2008年6月からかかりつけの婦人科でタイミング指導を受けることになりました。基礎体温を付けて、生理後15日ぐらいに病院に行き、超音波で子宮内膜の厚さ、卵の大きさを見てもらいました。
毎月タイミングを計るものの見事玉砕。2009年4月になって、早いうちに卵管造影検査を受けておいたほうが良いと進められ決断しました。
かかりつけの婦人科では設備がなかったため、近所の大学病院に紹介状を書いてもらい、検査だけ受けに行きました。生理が始まって7日後ぐらいにピンポイントで受ける必要のある検査らしく、実際生理が始まってから日程を調整してもらいました。
検査は午後からだったのですが、色々体験談を読むと人によっては、かなり体調を崩したりしているようだったので、念のため会社は休みました。昼食は抜くように指示がありましたが、とにかく検査が怖くなってしまい、食欲もありませんでした。
病院は家から徒歩5分ぐらいのところにあるので歩いて行きましたが、本当に怖かったです。病院では、まず検査用のワンピース型服に着替えました。ショーツはつけたままでよいと言われました。
検査台は、レントゲン台そのものだったと思います。台に上る前にショーツを外すように言われ、台に上ったら、両膝を立てます。内診よりは恥ずかしさが少なかったかも。ただ私の場合その後が大変で・・・。
具体的に何をされているかは見えないのでわからないのですが、おそらく金属器具を使って、子宮口を開いて押さえようとしていたのですが、それがなかなかうまくいかず、ものすごく痛く感じました。
身体の内部をフォークでつつかれているような、ちくちくした痛みです。冷静に考えれば泣くような痛みではなかったように思いますが、とにかく不安で恥ずかしながら私は泣いてしまいました。
子宮口を開いてカテーテルを子宮に通したら、いよいよ造影剤の投入ですが、私の場合はその時点でかなり興奮状態にあり、逆に造影剤の痛みはわかりませんでした。
実際、両卵管共に異常なしでほっとしました。検査後の痛みはありませんでしたが、2日ほどして、かなりどろっとした赤い血液が少し出ました。検査時にはナプキンがあった方が良いと思います。そして検査翌日には再度レントゲン撮影がありました。
体験談を読めば読むほど不安になる方が多いのでは?と思います。私も実際怖くて仕方なかったです。ただ検査自体はほんの10分程度。造影剤を流すのも1〜2分だったと思います。
出産時の痛みに比べればたいしたことはないはずなので、お母さんになる前の準備として、頑張って乗り越えてもらいたいと思います。