e-妊娠top 不妊治療と不妊症 卵管造影検査体験談 2009年 はなさん

子宮卵管造影検査 はなさん

くるまって眠る赤ちゃん
妊娠できたよ!
妊娠できたよ!

年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...

  • おなまえはな
  • 年齢30
  • 治療期間1ヶ月半
  • 検査費用6600円(薬代込み)

卵管造影検査を受診するきっかけ

クラミジアの抗体検査で陽性となりました。

先生から「通常は通気痛水検査をして卵管造影検査をするが、クラミジアで卵管に異常がある可能性があるので通気痛水検査よりも卵管造影をお勧めします。」と言われ、痛み覚悟で卵管造影検査に踏み切りました。

卵管造影検査の進行と感想

午後4時からの検査だったので、食事制限等はありませんでした。
吐き気があると困るので、昼食を軽食程度。早めにとりました。

通院しているクリニックでは卵管造影の設備がないということで、近くの検査センターまで車で行き、待ち時間とかは一切なく下着を脱ぎワンピース1枚でX線の台に乗りました。普通のベッドで、ブラジャーはそのままでした。

先生が「いつもの内診台のような設備じゃないところで申し訳ないのだけど、膝をたてて足を開いてもらえるかな?ごめんね」と優しく声をかけてくださったので、この際恥ずかしさを捨てて体勢をとりました。

ここの体験談を参考に、痛い痛いと思うと余計緊張して痛さが増すように感じたので、リラックスを心がけました。

カチャカチャと器具の音がしたりしましたが、心の中で「深呼吸、深呼吸、スーハースーハー」と唱えて普通にしてました。ただ、目のやり場に困りました。真横を向けば検査師さんがいるし、真上はただの天井だし・・・。

膣内を消毒する時、管を通す時は少しチクッとしました。その後、「装着完了!バルーンを膨らませるよ!液を少しずつ入れていくからね」という先生の一声で少しずつ液を入れていきました。

液を入れる時からは私の目線にモニターがあり、少しずつ液が流れていくのが見えましたが実際、体でそれを感じることはないくらい痛みも苦痛も何も感じませんでした。

液を少し入れて1枚(左卵管のみ通る)。更に1枚、右卵管にも通り始める。
更に1枚、左右とも卵管を通り、お腹にまで達す・・・と合計3枚撮りました。
結果は左右ともに卵管の通りはよく、恐らく酷い癒着もないだろうとのこと。

その後は器具を抜き、ナプキンを当ててクリニックに戻りました。検査後、生理痛のようなドーンという鈍痛があるかもしれないと言われていましたが全くなく、いつもの通りでした。

クラミジアの件をかなり気にしていたので卵管が通っていたこと、とても安心しました。
検査後は痛み止め、細菌を殺す薬、胃薬を2日分処方されました。

今後の人へのメッセージ

先入観で「痛い」と思っていると、痛くなくても痛く感じてしまいそうです。あまり気負いせず、ゴールデン期間ゲットの為に早めにこの検査をすることをお勧めします!

恐怖感等で検査を先延ばしにすれば、もし異常が見つかった場合はそれだけ治療が遅くなります。

もしどうしても恐怖感が拭えなかったら、この後くるゴールデン期間のことや赤ちゃんを抱くこと等もっともっと楽しみで幸せなことを考えて頑張ってほしいと思います。

痛みの感じ方は人それぞれですが、参考までに。私の場合は胃カメラの方が苦しかったし、腸カメラの方が痛かったし、親知らずを抜く時の方が怖かったです。

ここの体験談を何回も読んで参考にさせていただいたので、少しでも自分の体験談がお役にたてますように。

過去の卵管造影検査 体験談

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