←こんな基礎体温表を簡単作成。自分の基礎体温と妊娠した人たちとのシンクロ検索が可能
結婚して3年。気が付いたら40歳目前。夫婦2人の時間も大事だけど、赤ちゃんも欲しい。
思い立って頑張ってみるものの、若い頃から生理不順だったせいか、うまく排卵日にタイミングを合わせられない。これではいけないと思い、まずは私に問題がないか調べてもらってからと病院へ。
毎日、電子体温計で基礎体温は測っていたけれど、やはり周期が人より長く、色々調べて問題がなければ排卵誘発剤などで排卵をうながしていきましょう、と言われました。
まず、子宮ガン検査、ホルモン検査、血液検査、細菌検査をしました。細菌検査でクラミジアが検出されたので、薬を生理中に服用しました。それ以外は特に異常がみられないとのこと。残るは卵管検査ですねとあまりよく分からないまま、予約をとりました。
生理中に検査の予約をしました。生理開始から10日目に設定されました。当日は昼食を抜いて(午後の検査でした)、スカートで来てくださいと指示がありました。
それから、副作用(造影剤のアレルギー等)の説明があり、ご主人の同意書をもらってきてくださいと言われて初めて、「何か危険な検査なのかも?」と不安に。
ネットで確認してみると、「痛い」の文字のオンパレード。当日までブルーな気分でした。当日はまず血圧と体温を測り、診察室へ。検査の前に内診をし、機械を入れることに。
先生は機械を入れますよ、痛くないですか、管を入れますよ、痛くないですか、中で広がりますよ、痛くないですか?と、一つ一つ声をかけてくださいました。
最初のうちは「思ってたより痛くないよ〜」と内心ニンマリ。が、中で広がってきたあたりから「ん?!んんん〜!」。
はい、終わりましたと言われた時には、痛いというよりか、変な話、ものすごい便意をもようしてきた感じ。もれるんじゃないの?っていうくらい(笑)。
「それでは、レントゲン室に移動しますよ」と、看護婦さんが用意してくれた車椅子に乗って移動。スカートの下では管がたくさん出ているわけですから、変な気分でしたね。移動中は、不思議なくらい気分の悪さも痛さもありませんでした。
レントゲン室に入ると、台の上に仰向けに。看護婦さんがマクラをしてくれ、体にバスタオルかけてくれました。股の間に受け皿に乗った注射器らしきものをセットして、あとは先生が来るのを待つだけ。
何もせず、ただ仰向けになっているだけなのに、腰のあたりがズシッズシッと痛みが出てきました。固い台の上だから、圧迫されて痛みが出てきてるのかも。
気分が悪くなったら言ってねと看護婦さんは言うけれど、気持ち悪いんじゃなくて、酷い腰痛!腰を揉んで欲しい〜(泣)。しかも、なかなか先生が来ない!看護婦さんもイライラ。
看護婦さんがやっと来た先生に「患者さん、痛みが出てきましたから!」と伝えてくれた。我慢出来ない痛みですか?と聞かれ、「大丈夫です(いいから、早くして!)」と答えると、「すぐに終わりますからね、造影剤いれますよ」と言って注射器をチューブにつないでるようでした。
お願いしますと、レントゲン技師に伝えると、はい終わりました、抜きますよと、ズルンと引き抜いてくれた。おお〜、スッキリ〜。いままでの腰の痛みはどこへ〜?
先生がレントゲン室についてからズルンとするまで、なんと数分!。5分もかからなかったのでは?(待っている方が長かった!)すぐに下着をつけ(ナプキンを装着して)、また車椅子で待合室に戻りました。
正味約30分くらい(もう少し短かったかも)。しばらく、待合室で待った後、診察室に。レントゲンの結果、右も左もちゃんと通じているとのことで一安心。
2日間ほど出血があるかもしれませんということと、ばい菌が入らないように注意して検査を行ったけど、万が一のためと、抗生物質を処方されました。そのあと、自転車で帰りました。
時々チクチクという痛みはありましたが、夜には何ともなく、普通に過ごせました。
検査、不安だし怖いですよね。色んな機械、入れられるんですから。でも大丈夫。私は、できるだけ目をつぶり、大きく深呼吸して、何も考えないように、先生を信じてすべてをまかせました。
痛みは人によって違うのかもしれません。私は比較的、軽い方だったと思います。痛みも不安でしたが、それよりもちゃんと卵管は通っているのか、そっちの不安のほうが大きかったように思います。
だから、今回検査できて良かったと思っています。皆さんも怖がらず是非チャレンジしてみてくださいね。