年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...
2月から子作りとして、自己流タイミングを開始しました。
基礎体温・頸管粘液・市販の排卵検査薬で試み、半年経っても妊娠に至らず。
排卵遅延の為の不正出血もあり、婦人科で診察を受けました。
高プロラクチン血症(数値77)と下垂体線種が判り、現在カバサールを服用中。
プロラクチン値は服薬で下がる(数値2)ものの、その後も妊娠せず。
そして今回、卵管造影検査を受けることになりました。
前もって検査の予約が必要でした。
事前に検査の説明があり、2日間に渡っての検査だと言われました。
初日の検査の前に、鎮痛剤を服用してきても良いと言われました。
痛みには個人差がある為、生理痛が普段辛かったり心配なら飲むとのこと。
私は普段から生理痛が殆んど無いです。
どれ程の痛みか経験するのも良いと思い、鎮痛剤は飲みませんでした。
検査は10時40分からでしたが、朝食は摂ってきて構わないとのこと。
そして検査当日。緊張しつつもまずは内診で卵巣の様子をみました。
仕事の都合で検査日が生理開始後から2週間経っていました。
排卵が近ければ、検査は来月に延期にするとのこと。
卵胞は13ミリで、まだ排卵しそうになかった為、続けて検査を受けることに。
そのまま奥のレントゲン室に案内され、下着とスカートを脱ぐよう指示。
下半身にバスタオルを巻いて待機。その後診察台に横になりました。
バスタオルをかけ、両足をベッドの足置きに乗せました。
そして先生が登場して、まずは消毒です。
次に器具を取り出して挿入、この時にはさすがに痛みがありました。
「子宮の入り口を摘まむから、ちょっと痛いよ」
と先生に言われ、目をつぶって、ひたすら力を抜くことだけを考えました。
耐えられないような痛みではなく、膣を押し広げられるような感じでした。
次に造影剤(油性)を注入。
その間も看護師さんが、太ももやふくらはぎをタオルの上から優しくさすりました。
「大丈夫?痛くない?」と声を掛けてくれました。それがとても嬉しかったです。
私の場合、造影剤を入れてからは全く痛みがありませんでした。
「お腹が張ったような感じするかな?」と先生に聞かれました。
お腹の張りも、私は感じませんでした。
造影剤を4ml入れて1枚目のレントゲン撮影。
大きく息を吸った後、息を吐き、そこで息を止めて撮影しました。
その後造影をもう4ml追加して、もう1枚レントゲンを撮りました。
検査が終了した後は、持参するように言われていたナプキンをあてました。
ごく薄い出血と造影剤が出てきていましたが、たいした量ではなかったです。
着替えて再び診察室へ。
先生に画像を見せてもらい、結果はどちらの卵管とも綺麗に通っていました。
子宮の大きさや形も問題ないとのことでした。
明日は腹腔内の造影剤の広がりをみる為、レントゲンだけ撮るそうです。
今は検査から5時間程が経ちます、その後も身体に異常は全くありません。
以前検査を受けていた姉から、卵管造影の話は聞いていました。
激痛と顔面蒼白で、今まで経験した中で1番の痛みだと聞きました。
その為、検査を受けるのには少し躊躇しました。
やってみなければ痛みがどれ程のものか分からないし、赤ちゃんが欲しい!
と、強い気持ちに押されて卵管造影検査を受けました。
結果、私は痛み止めなしで痛みも無く、本当に拍子抜けでした。
私のように大したことなく済む場合もあると、知ってもらいたくて投稿します。
卵管が通っていたので、安心もできました。
もともと通っている為、今回の検査で妊娠率はさほど上がらないと思います。
それでも、少しでも早く妊娠できたらいいな〜と思っています。