e-妊娠top 不妊治療と不妊症 卵管造影検査体験談 2008年 まるるさん

子宮卵管造影検査 まるるさん

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妊娠できたよ!
妊娠できたよ!

年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...

  • おなまえまるる
  • 年齢28
  • 治療期間4ヶ月
  • 検査費用9,910円

卵管造影を受診するきっかけ

昨年12月、そろそろ子どもが欲しいなと思い、検診目的で総合病院の産婦人科を受診。その時の先生が不妊治療の専門医で、もともと生理不順や頸管ポリープの切除をしていたため、不妊検査を勧められました。採血の結果、高プロラクチン血症と黄体機能不全と診断され、カバサールの服用を始めました。

卵管造影は、2月ころを予定していましたが、担当の先生が遠方の病院に移動することが決まり、卵管造影から次の病院でお願いしよう。ということで、3月から不妊治療専門の病院に転医しました。

3月の生理中に今の病院に初診でかかり、1周期目でホルモンの検査、感染症、内膜組織の検査、フーナーテストなどを受け、多のう胞性卵巣、子宮内膜症との診断でした。今周期に入り、11日目(卵胞が小さいことを確認した上で)で卵管造影を受けました。

卵管造影検査の進行と感想

私が通う病院では、事前の生活で特に注意することはなく、準備としては、スカート着用、ナプキン2〜3枚(造影剤が流れてきてベタつくため)と説明されました。また、最近の造影剤はあまり、痛みを感じない人も多いとのことでした。当日、いつも通り朝、病院へ行きました。内診台で器具を挿入。バルーンを膨らまし、カテーテルを太ももにテープで固定し、レントゲン室へ移動。

私の場合、内膜症であったためか、器具を入れた時点からひどい生理痛のような痛みがあり、「この痛みのまま歩くの??」と思いましたが長い距離ではないため、手すりにつかまりながら歩きました。レントゲン台に立ち、台が少しずつ傾き横になった状態で、造影剤を注入。

モニターを見ながら説明を受けました。どうやら、左の卵管が閉塞しているとのことでした。造影剤の注入中は、不思議と痛みを感じませんでした。(つまっていたのに)その日の検査はそれで終了。抗生剤2日分処方され、注意事項としては、1時間後に詰めてあるカーゼを外すこと、入浴はシャワーのみ、安静にしているようにとのことでした。その後、下腹部に痛みと出血があったので、家で寝て過ごしました。

24時間後のレントゲン撮影ということで、今日も朝から病院へ。その結果、内膜症で癒着していたと思われる左の卵管が造影剤で通過しているとのことでした。今日から、卵管を拡張する薬を服用しています。

今後の人へのメッセージ

受ける前は、とても不安でした。でも、「もし、両方の卵管がつまっていたら、絶対に妊娠はない。今している治療を無駄にしないためにも受けてみよう!!」と思い受けました。確かに痛かったけど、治療にもなり受けて良かったと思っています。先生からもホルモンのバランスも整ってきているし、今がチャンスと言われました。とても重要な検査だし、治療の一種だと考え、受けてみてください。

過去の卵管造影検査 体験談

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