年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...
子供を欲しいと思い始めて1年。
周りがどんどん妊娠していくことに焦りを感じて不妊外来へ通い始め、血液検査(ホルモン検査)をした後、すぐに卵管造影検査を勧められた。
掲示板を見て恐怖感が募り、何度も辞めようか迷いましたが、先へ進まなければ何も始まらないと自分に言い聞かせて挑みました。
前日から抗生物質を1日3回服用(検査翌日までの3日間分)。
当日は午後15:30からの検査のため11:00までにお昼を軽く済ませました。
その後検査までは少量の水であれば飲んでも可でした。
検査直前、再度医師から検査の説明を聞きましたが、その際に使う器具(チューブ)を見せられ緊張のあまり涙ぐんでしまいました。ですが医師からゆっくり確認しながら行うから心配しないでと温かく声をかけてもらい安心しました。
エコー・触診で子宮の状態を確認→消毒→チューブを装着。
掲示板にあるような筋肉注射や座薬などは処方されませんでした。
チューブを入れる時に下腹に少し重い違和感がありましたが痛いほどではなく処置もあっという間でした。
その後、体外に出ているチューブを腿にテープで固定してレントゲン室まで歩いて移動。(これを隠すためにタイトでない長めのスカートが必須です!)
レントゲン室では台の上に仰向けになりチューブに造影剤を入れていきます。
下腹に熱い感じがした直後に痛みが走りましたが時間にして数秒だったのではないかと思います。
私は生理痛が軽く、あまり痛みを感じたことが無いのですごく不安だったのですが、全然我慢できる痛みでした。自分で想像していた痛みの方が遥かに痛く、まだ痛くなるのかもしれないと思っているうちに検査が終了していました。
検査後は別室で30分ほど横になり、特に体調の変化がないため普通に会計を済ませて帰りました。帰宅後たまに下腹に違和感を感じる程度の症状がありましたが出血も少量で止まりました。
夜、シャワーを浴びた時にお尻まで油っぽくなっていたので油性の造影剤だったんだなと気付きました。
翌日、再度レントゲンを撮り、造影剤の散らばりを確認。
このときは診察も何もなく普通に撮影のみでした。
結果、卵管の通りに異常はありませんでした。
検査を受けることへの不安は酷いものがありましたが、毎回生理が来る度に沈んだ気持ちになっていた自分を考えると一歩前へ進めて希望が持てました。
1つ1つ原因を探っていくためにも悩んでいる方にぜひ頑張って受けて欲しいと思います。
私が検査の際に心がけたことは深呼吸です。
息を吐くときに筋肉の緊張がほぐれるので、チューブを装着する時・造影剤を注入するときなどは意識的に息を吐くように心がけました。呼吸に意識を集中していると気持ちも痛みから離れるような気がしますよ。