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初めて婦人科に行こうとする人は、これから自分がどのような検査をしていくかとても不安だと思います。ベビ待ち期間、年齢やからだの状態、主治医の考え方によっても検査の速度は違います。
そこで病院での一般的に行われる治療を、おおまかな流れで追ってみます。(*あくまで治療の順番は1例です)
まず1番最初に調べることは、子宮と卵巣が元気よく働いているかです。妊娠の邪魔をするトラブルが起こっていないか、婦人科系の病気がないかをじっくり調べてもらいます。
タイミング指導と言われる検査です。実際に妊娠しやすい日を指導しながらいろいろな検査をしていきます。
子宮頚管粘液の量や状態で排卵日を予測します。頚管粘液をとって顕微鏡を使って観察します。
排卵はLH(黄体形成ホルモン)が急激に分泌されること(LHサージ)によっておこります。尿中や血中の尿を調べることで排卵時期を予測できます。
超音波で卵胞の大きさをチェックします。卵胞の大きさが18~22mmになると排卵が起こります。(個人差あり)
妊娠の準備に必要な女性ホルモンの分泌が正常にされているかを調べます。低温期、排卵期、高温期とそれぞれ採血をしていろいろなホルモンの数値を測ります。検査には最低でも1~2ヶ月かかります。
精子や受精卵の通り道である卵管に異常がないかをを調べます。卵管が詰まっていたり、炎症を起こしていると妊娠しにくくなります。
膣から造影剤を注入してレントゲンで検査します。卵管のつまりや卵管の癒着などが分かります。この検査が痛みを伴うことがあります。
造影剤の代わりに炭酸ガスを使う検査です。圧力の変化を調べますが、子宮卵管造影と比べると正確性が落ちます。X線が設備されていない病院で行われることが多いようです。
造影剤の代わりに生理食塩水を使う検査です。卵管通気検査と同じく圧力で詰まり具合を調べますが子宮卵管造影と比べると正確性が落ちます。
男性の精子が正常かを調べます。現在では不妊の原因は男性に30~40%近くもあると考えられています。
摂取した精子の運動率、濃度、量、奇形率などを調べます。
性交の後、精子が子宮内に存在する間に受診します。子宮頚管粘液を採取して精子の運動率や、粘液の酸性度や粘度、精子と粘液の相性などを調べます。
上記の検査をしても原因が見つからないときに精密検査をする場合もあります。
細いファイバースコープの先にカメラをつけたものを、直接子宮に入れて状態を観察する検査です。
おなかの外から1cm前後の穴を何ヶ所かあけて腹腔内を内視鏡で観察する検査です。
フーナーテストで精子と粘液の相性が悪いときに、女性に抗精子抗体があるかを採血して調べます。
排卵障害を疑うときなどに、月経中に特定のホルモンを注射してその後の変化を調べる検査です。
黄体期に内膜が着床に適した状態かを調べる検査です。子宮内膜をかきとり顕微鏡で検査します。
もっと詳しく知りたい方は→ 不妊検査一覧
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