年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...
冷え症チェックで当てはまる項目が8~15だった人は、冷え症予備軍です。足指が冷たいと感じたら、考えるよりも温めること。靴下は保温性の高い素材がおすすめです。
足もとが冷えていると感じたら放置しないで、その場でなにか対策をとるようにします。冷えているとわかった時点で、実行できることを考えましょう。
冷え症チェックで当てはまる項目が8~15ある場合は、冷えを我慢することで症状が慢性化してしまいます。慢性化したら悪化するスピードも速いと考えてください。
「いま爪先が冷たい!」と感じたら、「次から気をつける」とか「次からどうしよう」ではなく、「今どうやったら温められるか」を考えます。
外出先では難しいかもしれませんが、トイレの時などちょっと靴を脱いでつま先を動かすだけでも血行不良の進行を止めることに繋がります。
靴を脱ぐことが難しいときは、かかとを地面につけた状態から、かかとを上げてつま先立ちになる動きを10回ほど繰り返してみてください。温めることができなければ、足指をストレッチさせるだけでも効果的です。
寒いと思いながらも、足指を温めず、動かすこともしないのが1番冷え性を進行させてしまうので、効果がわかりにくくても努力するように心がけましょう。
靴下の素材に注目してみましょう。肌を温める素材や、汗を吸収しやすい素材など靴下もさまざまです。
1年中同じ綿の靴下を選ぶ人もいますが、寒いときは保温性のある素材をおすすめします。よくある綿は吸水性や熱に強い素材です。夏は適していますが、寒い季節は冷える可能性もあるので素材を見直してみましょう。
靴下に使用されている保温性の高い素材の特徴です。他にもメーカー独自の素材や組み合わせがあるので注目してください。
服でも寒い季節に活躍しているように、弾力性と保温性に富んだ素材です。
空気をふくんでふわふわしているのに、とっても軽い素材です。ただ敏感肌の人は痒くなることもあるようです。
夏は吸湿、冬は保温性が期待できるシルクは薄手の靴下も多いので、重ね履きがおすすめです。
メーカー独自の製法で遠赤外線効果のある繊維があります。保温効果が高く、足冷えを予防します。
発汗効果のあるとうがらし成分を折りこんだ繊維は、発熱効果が期待できます。
足もとの冷えにはマッサージで血行促進と、手から温かさを伝えることが効果的です。特に冷たくなりやすい足指を重点的にマッサージします。
最初は足指全体を、手指で掴むようににぎって温めます(図1)。足指の腹が冷たくなっていたり、指自体が動かなくなっている場合は芯から冷えているので、じっくり温める必要があります。
もしも冷たくて感覚がないときは、蒸しタオルで包むのがおすすめです。暖房やヒーターをあてるより、乾燥しないで温めることができます。
次に小指から始めて、親指まで指の根元を回していきます(図2)。各指10回ずつ、指と指の間を広げるようにするのがコツです。
マッサージが終わると、冷たくて1本ずつ動かす感覚のなかった足指が、1本ずつ柔らかく動くようになります。血行がよくなった証拠です。
体全体が温まる入浴後に行うことで、お風呂から出たときの温度差で、すぐに冷えてしまうことを予防できます。でも、もっとおすすめなのは起床時です。
寝起きの体がだるい人は特に、起床時に足元を温めると効果的です。就寝中に動かなかった足指は、意外と冷たくて柔軟に動かすことができない状態です。布団の中でもよいので、足指を温めてください。
当てはまる項目が8~15ある妊婦さんは、妊娠中は妊娠前の冷え症対策だけでは足りません。もう少し足元を温める必要があると考えてください。
このまま冷えたつま先や、硬くなってしまった冷たいかかとを放置すると、すぐに冷え症状が悪化します。妊娠前に冷えとは無縁だった人も「妊婦は冷えやすい」ということを、常に忘れないようにしましょう。
まずは、冷え症状がどんな状態か知ることが必要です。自分のつま先や、足裏、かかとを素手で触ってみましょう。
お風呂上がりや足浴のときは、温まっているので確認しても仕方ありません。外出先から帰宅したときや、起床時の何もしていない足元を触ってください。どこか1番冷えているのか知って、集中的に温めます。