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フルタイムで働く人とパートなどの仕事をしている人では違いがありますが、上記のような結果となりました。4人に1人くらいが不妊治療を始めてから仕事に影響があったようです。
不妊治療の通院は1ヶ月に何回くらい?のデータがありますが、通院は1ヶ月に3回前後の人が多いようです。これは不妊治療の最初のステップ、「タイミング法(卵胞チェック)」をしている人が多いからだと思われます。
周期の初めにクロミッドなどの排卵誘発剤をもらいに行き、排卵日近くに2~3回の卵胞チェックをするパターンです。他にも何かの検査を受ける周期は、それに加えて通院日数が増えていくでしょう。
通院する日が決まっていればいいのですが、あなたがいつ排卵するかは試してみなければわかりません。そのため「また明後日きて」などと医師に突然言われてしまうのが難しいところ。休みに対して職場にある程度の無理を聞いてもらう必要があるかもしれません。
職場に「不妊治療をしている」と正直に言う人、何かの理由をつけて休みをもらう人、いずれにしても職場に理解がないと不妊治療を続けていくことは難しいでしょう。
体外受精や顕微授精などの高度不妊治療を、フルタイムの仕事でやり遂げるには相当のパワーが必要です。高度不妊治療はスケジュールがびっしり詰まっているために、仕事と治療との両立が非常に難しいからです。
しかしフルタイムで妊娠された方もたくさん見てきました。ある程度の職場の理解がないと難しいかもしれませんが、皆さん有給を上手に使ったり、仕事後のわずかな時間に忙しなく通院して、採卵、移植とたんたんとこなしていきます。「e-妊娠」では、そんな苦労をされた方から妊娠報告をいただくと涙が出るほど嬉しくなるのです。
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