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体外受精を除いた治療法では、排卵日の特定が最大なポイントとなります。そのためには卵胞の成長を慎重に見ていくことが必要で、排卵前に2~3回、そして排卵後には排卵したかをチェックすることが望ましいでしょう。
それに加え、何かの検査をしていると通院回数が増えることになります。卵胞期には卵管造影検査、排卵期にはフーナーテスト、黄体期には子宮内膜組織検査、そして全周期を通してホルモン検査など、他にもさまざまな検査があります。
通院が「1~2回」と答えた方が多いことが少し気になります。それはタイミング指導といわれる治療法でも、1~2回の通院では排卵の正確な時期が特定しにくいと思うからです。まさしく排卵しそうな日に受診できればいいのですが、指導された日よりもあとに排卵した、逆に受診した日が「排卵した後だった」なんてこともありそうです。
また排卵後チェックをするほうが望ましいですが、しない医師も多いようです。しかし排卵は予定通りに起こるとは限りません。排卵後チェックをしたときに、まだ排卵しておらず、そこで再び「タイミングを取ってください」と言われることだって多々あるのです。
確かにフルタイムで働くなどで、通院する時間が取れない人もいるでしょう。しかしなるべくならば通院回数を増やすことをお勧めします。とくに何か不安なことや疑問があった場合には、受診日ではなくても医師に相談する方法もあります。もちろんこの場合には、病院に電話で予約をするなどの方法が必要になります。
また、病院で遠慮がちになる方をよく見かけますが、「自分の意見を言う」、「疑問は質問する」というクセをつけてください。医師による一方的な治療ではなく、「説明の上による同意の治療を受ける」という心構えが大切なのです。(*これをインフォームドコンセントという)
上記のグラフで多くの回数を通院していると答えた方は、連日か隔日による注射をしている可能性が高いでしょう。重度な排卵障害であったり、あるいは体外受精の採卵周期などは、毎日のように注射(HMG)をして卵胞を育てていくことになります。
ただでさえ通院回数が多い上に、病院まで遠かったり待ち時間が長かったりすると、かなり大変な思いをしなければなりません。「不妊治療はたんたんとこなすほうが良い」と言われますが、まさしくその通りで、感情をなるべく入れないことが不妊治療を乗り越える秘訣かもしれません。
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