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日本では体外受精(ART)を受けた年齢別の割合データはありませんが、アメリカでは公表されています。それによると30~39歳の割合が約70%と大部分を占め、30歳未満と40歳以上の人を足した割合は30%程度にとどまるということです。
さて、今回「e-妊娠」でおこなったアンケートは「初めて体外受精を受けた年齢」ということでしたが、30~39歳は74.1%(30~34歳 41.4 %、35~39歳 32.7 %)と、アメリカの公表データとかなり近い結果となりました。
特筆すべきは30代の中でも前半の「30~34歳」が 41.4 % と、もっとも票を集めたことでしょうか。「25~29歳」にも 19.8 % の数字があり、実際には以前よりも若いうちから体外受精への意識が高まっていることが伺えるかもしれません。
それは不妊専門病院が増えたこと、体外受精を勧める医師が増えたこと。そして「体外受精」という情報がネットやメディアを通じて頻繁に見られるようになり抵抗感が薄れていくことも原因の1つのような気がします。
一昔前までは「体外受精はステップアップの最終段階」といわれましたが、だんだんと考え方が変わってきているのも確かでしょう。これにつきましてはどれくらいの期間で体外受精にステップアップ?で触れることにしますが、ともあれ体外受精が妊娠へのもっとも確率の高い治療法であることは間違いがありません。
今後に体外受精を選択肢に入れている方は知識をつけて、体外受精における治療費用や肉体的負担、妊娠の確率などをしっかりと見極めていく必要があります。なお体外受精は「ART(生殖補助医療技術)」と呼ばれ、一般不妊治療とは違い高度生殖医療に分類されることも覚えておくとよいでしょう。
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