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人工授精にステップアップするかどうかは、「自然妊娠へのこだわり」「年齢」「不妊原因」という3つの要素が大いに関係してきます。「できれば人工授精をしないで妊娠したい」と思うのは当然のことで、ステップアップの時期を悩む夫婦が多いようです。
アンケートの結果では不妊治療を始めてから1年以内に、約8割の方がAIHへのステップアップしています。一昔前と比べると人工授精への抵抗が少なくなり、積極的に考える夫婦が増えていることがうかがえます。実際にはこのデータは「人工授精で妊娠した人」を対象に行っていますので、通常ですともう少しステップアップへの時間がかかる人が多いかもしれません。
AIHは何か自然でないことのように感じている夫婦もたくさんいます。特に男性は「子どもに影響があるのでは?」と考えることが多く、女性が人工授精を望んでも反対されることもあるでしょう。この場合は医師の意見にただ従うのではなく、夫婦間でよく話し合うことが必要です。「いついつになったら試してみよう」と、人工授精にチャレンジする時期(期限)を決めると前向きに考えられることが多いはずです。
不妊治療を始めた年齢が高齢だと、医師からすぐに人工授精を勧められることもあるでしょう。一般的には40歳という年齢の前後になると、タイミング療法を飛ばして人工授精(体外受精)にチャレンジする人が多いようです。また年齢に焦りを感じている女性は、自分から「人工授精をしてみたい」と医師に伝えることもあるでしょう。
重度の男性不妊、女性の頸管粘液が少ないなどの原因があれば、医師から人工授精を勧められることが多いはずです。この場合はステップアップというよりも、夫婦にとって人工授精が有効な治療法となり、試してみることで妊娠する可能性が大幅にアップします。男性不妊などの原因が特定できている場合は、妊娠の確率を上げるために人工授精、体外受精がもっともベストな治療法なのです。
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